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【面接対策編】面接時に「学生と社会人の違い」を聞かれた時の答え方とは?

2017.08.16

面接でよく聞かれる質問の一つに、
「学生と社会人の違いはなんだと思いますか?」というものがあります。

企業側はこの質問をすることで、学生の「働くことに対するイメージ」を知ろうとしています。

そのイメージを知ることで、仕事に対する考え方や価値観を図れ、社会人として働く覚悟ができているのか否かを確かめようとしているのです。

ここをどう切り抜けるかによって、企業側が受けるイメージも違ってきます。

ここでは実際の主な「学生と社会人の違い」と、聞かれた時の答え方についてご紹介します。

学生と社会人の最も大きな違いは「報酬をもらう」こと

学生は授業料を支払って講義を受けているのに対し、社会人は報酬をもらって仕事をしています。

また、社会人は契約して報酬を得ている以上、社会の利益に対して貢献する責任と責務があります。

報酬によって発生する「責任」について

学生と社会人では、それぞれ負う責任が違います。

・学生:自分個人に対して発生した責任を背負うことが大多い。
・社会人:報酬を貰っている組織に所属している一員として発生する責任を負う。

1人の社員の行動一つ一つが、会社全体のイメージ矢信用に大きく関わってきます。
もちろん仕事以外の場面でも、組織の一員として責任のある行動を取らなくてはいけません。

その責任の大きさが、学生と社会人とを分けています。

責任その①時間

学生と社会人の時間の違いの例をご紹介します。

・学生は自由な時間が多いが、社会人は時間に縛らることが多い。

・学生は長期休暇が多く、学校を休んでも他人には迷惑は掛からないが、社会人はチームプレイなので会社を休むのにも周囲への配慮が不可欠。

・学生は約束をドタキャンしても友人に嫌われる程度で、大きな損失はあまりないが、社会人は大きく信頼を失い、会社自体の評判悪化にも成りかねない。

など、その責任が個人で留まるか、または全体に影響を及ぼすかで違ってきます。

また、社会人は休日数は決められているので、計画的に過ごさなければ成りません。
当たり前ですが、仕事の納期は厳守、会議や面談等あれば10分前行動は必須で、遅刻は許されません。

責任その②人間関係

学生は好きな人とだけ付き合えばよく、横中心の人間関係が多いです。

同年代も多いため言葉遣いもあまり気を使わなくても大丈夫です。

一方社会人になると、どんなに苦手な人でも付き合っていかなければいけません。

縦の人間関係になるので、上司や先輩、後輩、部下などの存在とうまく付き合わなくてはチームプレイで仕事を回せなくなります。

場合によってはかなりのストレスになることがあります。

では、「学生と社会人の違い」を聞かれたらどう答えればいいのか?

上記に述べてきたようなことをそのまま答えしまうと、安直になりすぎてしまいます。

まずは「私は、学生と社会人の違いは○○だと思います。」と結論を答えましょう。

また、、そう思うに至った背景を自分の今までの経験を交えて話すと、説得力のある回答になります。

その後は「自分がどんな風に社会人として働きたいか」抱負を伝えましょう。

この質問には学生の「働くことへの考え方」や「働く覚悟」を確認する意図があります。

ここで仕事に対して前向きな姿勢をアピールすれば、面接官の評価も高くなるので、是非伝えましょう。

自分のアルバイト経験やインターンの経験を振り返って、自分が考える「社会人像」を率直に答えるとベストです。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?

面接で「学生と社会人の違い」を聞かれたら、
・結論
・そう思った理由(経験から)
・そんな社会人としての抱負
を答えましょう。

「報酬」「責任」などのキーワードを入れると、学生と社会人の明確な違いを把握できていることをアピールできますので、是非用いてみてください。

29SCORE