企業研究の目的とは?
企業研究をする目的は2つあります。
ただ単に会社に関する知識を身に付けるのではなく、下記の2つの目的に沿って研究をしなければ、自分本当に就職したい企業は見つかりません。
①志望企業が自分に合っているかどうか
②採用担当者が納得できるような「志望動機」をまとめるため
企業研究は、自分に合っている企業を見付けることができ、面接やエントリーシートの志望動機を記入する際にも大変役に立ちます。
まず自分が企業に求めている条件を固める!
企業研究を始める際は、「自己分析」が終わっていることを前提に始めてください。
この時、「自分が働く企業には何を求めるのか」ということを軸に、研究する企業を選びます。
この軸がぶれてしまうと、企業の比較ができなくなっていますので、自分にとって何が重要なのかを下記にあるような条件の例から3つほど絞って考えてみると良いでしょう。
例)
・仕事内容
・給与
・福利厚生
・休日休暇
・勤務地
・教育制度
・女性の活躍度
・環境
・社会貢献度 など
自分について分かっていないと、研究する企業すら選べない状態になりますので、自己分析は必ず終わらせた状態で企業研究を始めましょう。
条件に沿って各企業を比較してみる!
自分の中で定めた条件に従って希望企業を調べ、各社の「違い」や「特徴」を比較して見ましょう。
ノートなどにまとめると、比較がしやすくなり、後に見直すことが出来るためおすすめです。
特に比較するための情報を収集するのにおすすめなのが「ランキング」です。
ランキング順位から様々なことを読み取れるので、是非参考にしてみてください。
例)
・「女性が働きやすい企業ランキング」・・・女性の活躍度や育児制度の充実度がわかります。
・「NICESランキング」・・・安定性や将来性、社会貢献度などが分かります。
・「人を活かす会社」調査ランキング・・・女性社員の活躍度や、育児支援制度の充実度、社員教育制度などが分かります。
企業研究で調べるべき10項目!
①事業内容(中核事業、注力している事業、商品名やサービスについて)
②同業他社を比較した時の「強み」「弱み」「違い」「特徴」について
③企業の現状と課題、将来性
④入社後に自分が挑戦したいこと
⑤自分の長所・能力との接点
⑥業界内での位置づけやシェア
⑦説明会やセミナー、社員やOB・OGとの話で気付いたこと
⑧社内の雰囲気・社風
⑨その企業についてのニュースや話題になったこと
⑩その企業にこだわる理由(興味を持ったきっかけ、志望理由)
上記10項目について調べることで十分な企業研究をすることが出来るので、是非参考にしてみてください。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
企業研究を十分にすることで、思い込みで志望していた企業が候補から外すことができ、逆に志望度が低かった企業が第一志望になるかもしれません。
自己分析と企業研究をバランス良く行うことでより良い企業研究にすることできるので、是非今後紹介した企業研究ノウハウをご活用いただければと思います。
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