人事が見ているポイントを理解しておく

人事はGDで学生のどこを見ているのか。気になっている就活生は多いでしょう。

評価ポイントは50以上ありますが、一番人事が見ているのは「他者との関わり方」です。

この学生は自社に入ったらどのように周りの人と関わって仕事を進めていくのかを見ています。

仕事は会社としてチームで行っていくので人事は他者との関わり方を重視しています。

周りの意見を聞かず自分勝手に議論を進めたらもちろん落ちます。

逆に何も発言せず存在感を出さな過ぎても落ちます。

したがって、「グループで選考を通過する」という意識が前提になくてはなりません。

自分に適した役割を把握しておく

役割は、司会進行、書記、タイムキーパー、発表担当などありますが、自分の適性に合ったものを担当できれば通過率も上がります。

そこで、自分に適した役割を事前に把握しておく必要があります。

人前で話すのが苦手な人が司会や発表をやると上手くいかないと思いますよね。

しかし、書記だからただメモをしていればいい。タイムキーパーだから時間だけ管理していればいい。そうではありません。

その役割を全うするのはもちろんのこと、議論にも参加していく必要があります。

適正な役割を見つけた後は、どのように立ち振る舞うか真剣に考える必要があります。

経験を積みGDに慣れておく

議論が苦手な方は、まず経験を積むことが重要です。

しかし、1人ではできないので経験を積む機会を作るのは難しいものです。

GDは、数人のグループで練習をしないといけません。

様々なところで開催されているGD体験ができる「無料セミナー」に足を運ぶところから始めましょう。

単純にGDの雰囲気を体感できるものから、NPO法人エンカレッジという団体でGD対策として具体的なアドバイスまで含めた体験ができるものなど様々あります。

そうすることで、得意なことや苦手なことがわかってきます。

友人同士で練習会を開く就活生も中にはいます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

GDは企業の選考を受ける際に重要な選考項目の1つになっています。

1度も練習しないで本番を迎えてしまうと悲惨な結果になります。

沢山経験を積んで「議論の進め方」や「適正な役割」を理解しましょう。

ぜひ、”GDは得意だ”と思えるように練習を積み重ねてください。

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