解禁後のスケジュールは
今やることを考える前に、まずは情報解禁後のスケジュールを見てみましょう。
3月1日の0時に情報解禁となり、公式サイトが一斉にオープンします。
企業は一人でも多くの優秀な学生に興味を示して欲しいので、プレエントリーを行い自社の資料を送ります。
プレエントリーを行うとだいたいアンケートが付いてくるのですが、これは資料請求のアンケートでしかないので本エントリーに左右するようなものではありません。
企業説明会や本エントリーがスタートし、エントリーシートや履歴書を送ったり、書類選考に通過をすれば面接や筆記試験を行いそこで合格すれば晴れて内定となります。
このような流れで行われるのですが、その期間は3月から10月までとほとんど時間がありません。エントリーシートを書くための準備、面接の準備、筆記試験の準備としておかなければいけない準備は多く、これらを上手く時間配分をつけて進めていかないと内定には結びつきません。
短い時間で全部を上手くやろうとしても難しく、必ず解禁前にはこの3つを対策することになります。
情報収集を始めよう
エントリーシートを書く時に必要な材料は、エントリーする予定の企業の情報と自分の情報です。
これは面接にも直結することで、企業研究が出来ていないと志望動機に繋がらない、その企業に入って何がしたいのか、そして何が出来るのかということも具体性や説得力を持たせることが難しいでしょう。
業界研究も必要ですが、ウエイトは企業研究の方に置くようにして下さい。
また、自己PRもとても大切なので、自分自身について何も分かっていないと企業に売り込むことも出来ません。
自己分析と企業研究をしっかりと行い、エントリーシートも設問対策はネットや大学のキャリアセンター、就活エージェントなどから情報を得て自分なりの回答を記入しましょう。
企業の情報は企業説明会や公式サイトだけでは裏側を見ることが出来ず、深くまで見ることが出来ない可能性がありますのでインターンを行っていれば情報収集に飛び込んでみるのも一つの手でしょう。
就活専用のSNSなどを利用して情報を集めてみるのも良いですし、限られたところではなく幅広いところから情報を得るようにしましょう。
筆記対策や面接対策もきちんと行おう
筆記試験も面接と並んで大事なので、SPIの対策本などを使って練習をしておくと、面接で筆記試験となっても慌てることがありません。
問題が大きく変化することはなく過去問から抜粋されているものもあるので、対策事態はそれほど難しいものではありません。
面接対策として、練習を含めてはなるべく早くからしておくことをおすすめします。
筆記が良くても面接が悪ければ採用につながりにくい為、対策をして面接に慣れる必要があります。
大学のキャリアセンターや就活エージェントを利用すると、面接のコツや良い点悪い点をしっかりと教えてくれます。
他にも就活の費用の捻出やプレエントリーをするための協力者を募っておくなど思いつくことは何でもやっておいた方が良いです。
内定を取るまでは戦いですので、負けないように準備だけは入念にしておきましょう。
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