夏のインターンの振り返り

インターンに参加しただけで満足して次に活かせなかったら意味がないです。
夏インターンは就活のはじめの一歩であり、
ここでうまくスタートをきることで秋冬インターン、そして就活本番へとつながります。

しかしなにを振り返れば良いのだろう?と思ったかたも少なくないと思うので、
振り返ってほしいポイントを2つ書くので是非してください!
⑴自分の良かったところ、悪かったところ
ほとんどのインターンでグループワークをすることが多いと思います。
その中で、自分の立ち位置やチームに貢献できた点、また貢献できなかった点などを言語化し、整理しましょう。
例:ファシリテーターをよくした。
議論が停滞したときに新たな考えを言って結論をだすことができた。
しかし、自分の意見を押し通していることが多かった。
強み:独創性、粘り強さ、主体性
弱み:協調性

このように自分の傾向を振り返り、自分が一番やる気になった瞬間や強み・弱みを理解しておくことで今後の選考や自己分析にも活かすことができます。

⑵企業が自分にあっているかどうか
 企業の中身を知ることができるのがインターンの醍醐味です。
 特に社員さんの特徴や志向性は説明会で得ることができない情報です。
 その手に入れた情報を自分の中で整理するために、
 企業の社員に魅力を感じた点、感じなかった点を言語化しましょう。
 そうすることで、自分にあう企業や業界が見つかってきます。
面接が進んでいくと必ず面接官は、「なぜウチがいいんですか?」「この業界を選ぶ理由は?」という質問をしてきます。
この質問に自分の言葉で答えられるように、今のうちに整理しておきましょう。

他にすべきこと5選

①業界・企業研究をする
「夏のインターンに行けていない!」という方も就活は秋からでも間に合います。
どんな業界・企業があるのかを調べて、ある程度絞りましょう!
12月以降は冬のインターンの選考が始まって、業界研究・企業研究は秋にできる範囲でやっておくことがオススメです。

具体的には、就活サイトや四季報をみながら業務内容などを調べ、自分の興味ある業界・企業をピックアップしましょう。

②OB訪問
OB訪問もこの時期に行うことがオススメです。
12月以降はインターンの選考や本選考が始まって忙しくなってしまうので、できれば秋にやっておきたいですね。実際の社員に話を聞くことで理解が深まり、業界・企業を絞る助けにもなります。
オススメサイトは、matcher、visit OB、ビズリーチキャンパスです!
これらを利用してたくさんの社員から社内の雰囲気や具体的な仕事内容を聞いて働くイメージを持ちましょう。

③ガクチカを完成させる
夏インターンの選考でガクチカを固めたという方ももう少し深堀しても良いでしょう。
なぜなら、ガクチカはインターンから本選考までずっと使いまわせるからです。

ESでも面接でもほとんど必ず質問されます!
企業や業界のカラーに合わせて何パターンかエピソードを考え、先輩や友達などできるだけ多くの人に添削してもらうといいと思います。(おすすめは3パターンほど)
ガクチカが完成していると、ESを提出する時にすごく楽な思いが出来ますよ。

④自己分析
自己分析をして将来のありたい姿や就活の軸、強み・弱みなど自分の情報を書き出して整理しましょう。
1回の面接は基本30分から1時間であり、その中であなたのことを理解するには、自分の意見に一貫性をもって話すことです。
意見の一貫性は面接官があなたの本質を理解することができ、企業とのミスマッチを防ぐことができます。
自己分析は、モチベーショングラフや自分史を作成すること、エニアグラム診断、ストレングスファインダーを利用して自己の理解を深めていきましょう。

⑤WEBテストの勉強
最後はWEBテストの対策です。

特に、私立文系で数学を全くやっていなかった人は苦戦するかもしれません。
冬のインターンの選考でもWEBテストが課せられる場合もあるので、この時期の対策がオススメです。
それほど難易度が高いわけではないので、一冊問題集を買ってやれば問題ないと思います。WEBテストは勉強した分だけ点数が取れるようになるので、毎日寝る前の30分だけでもとにかく勉強することをおすすめします!

まとめ

いかがでしたか?
3年の秋は就活の折り返し地点でもあり、今までの行動を振り返り、冬のインターンや本選考に向けて再出発するタイミングです。

ベンチャー企業は秋から本選考を始めているので、年内の外資系企業の本選考、3月の日経大手企業の本選考への準備として、企業選びの軸、自己分析の深堀を完成させること、夏インターンで課題に感じたES、WEBテスト、GD、面接などの選考を対策するため、夏インターンで参加できなかった業界のインターンに申し込み、自分に合った業界を探してくださいね。

本質的な就活を通じて将来ありたい姿に近づけるように今できることを最大限に取り組みましょう!

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