インターンシップに参加予定！髪型はどうする？【男女別】【シチュエーション別】に解説！｜就職活動中の就活生がつくるリアルな就活情報・選考レポート| 就活ノート

【インターンシップ参加】なぜ髪型に気を付けなければいけないのか？

第一印象は髪型で決まる？

第一印象は何で決まるかという話のときに、必ず出てくるのが「メラビアンの法則」です。

メラビアンはアメリカの心理学者です。

彼は、人間はコミュニケーションを取るときに「言語」「聴覚」「視覚」から相手を判断していると仮定しました。

そしてそれぞれの情報が相手に与える影響の割合は「言語・7%」「聴覚・38%」「視覚・55%」だということがわかったのです。

つまりコミュニケーションを取るときに、私たちは視覚の情報から相手を判断していることが多いということがわかります。

そのため就活でも、髪型や髪色、服装などに気を配る必要があるのです。

最も大事なのは「清潔感」

就活やインターンシップのときの髪型で重要なのは、男女問わず「清潔感」があるかどうかです。

寝癖がついていたり、髪型が整っていないなどの不潔なイメージがあると、相手に不快感を与えてしまいます。

つまり相手に迷惑をかけないという意図から「清潔感」が求められるのです。

また清潔感の意味を調べてみると「人格が正しく誠実であるさま」という意味もあります。

つまり清潔感があることで、「この人は仕事に対して真面目に取り組んでくれそうだな」という印象を与えることができます。

「清潔感」があることは、コミュニケーションを取る相手のためでもあり、自分をアピールする1つの要素であることを忘れないようにしましょう。

インターンシップで【髪型】を重視する企業とは？

より厳しく髪型・髪色を見ている企業

仕事をする上で相手からの信用を得ることが重要な企業は、髪型や髪色を重視する傾向にあります。

例えば、公務員や医療系の仕事、商社、金融系などが挙げられます。

もしこれらの企業のインターンシップに参加するときは、より一層髪型や髪色には気を付けましょう。

髪型や髪色がプラスに働く企業

一方で、アパレル系や美容系、IT系企業などの個性を出して仕事をしたり、お客様とのコミュニケーションが少ない仕事をする場合は髪色や髪型の規定が緩いこともあります。

ただし、企業によって様々ですので会社の風土を確認することが必要です。

【男女別】インターンシップでの髪型のポイント

男女共通・気をつけるポイント

男女問わず、インターンシップ参加時のヘアセットで気を付けるポイントは次の通りです。

・清潔感
・企業に合った髪型を意識する
・髪色は暗めを意識する
・前髪・サイドの髪が顔にかからないようにする

企業に合った髪型を意識するというのは、前述したような髪型を特に重視する業界のインターンシップや、それ以外の業界でも、例えばオフィスカジュアルな服装が多い会社であればそれにあった髪型を選ぶなど、企業の雰囲気や服装にあう髪型を選びましょう。

インターンシップ初日は会社や社員の雰囲気がわからないかもしれません。

その際は最初は無難な髪型で行き、そこまで固い雰囲気でなく問題なければ、徐々に会社にあわせていくなど臨機応変に対応しましょう。

男性・気を付けるポイント

男性の髪型のポイントは次の通りです。

・清潔感があること
・さわやかさがあること
・適度なスタイリング

具体的には次の2点を抑えます。

・額を見せる
・襟足、サイド、もみあげをすっきりさせる

おしゃれな髪型の一つでマッシュヘアがありますが、前髪が額にかかっていると幼く見え、頼りない印象があります。

額をできるだけ見せることで、明るくさわやかな印象につながります。

髪型を全体的に短くするか、スタイリング剤を使って分け目を付けたり、前髪をかきあげて額を見せましょう。

襟足はシャツにかからない程度、サイドは耳にかからない程度に揃えることですっきりとした印象になります。

ツーブロックはNGではありませんが、良くない印象を持っている人がいるのも事実です。

あえてツーブロックヘアで参加するよりも、よりさわやかな印象のある髪型にしてインターンシップに参加することをおすすめします。

最後にスタイリング剤をつけて髪型を整えるときは、付けすぎないように気を付けましょう。

もしスタイリングをするのが面倒ということであれば、スタイリングが必要ない短い髪型にカットするのもおすすめです。

女性・気を付けるポイント

女性の髪型のポイントは次の通りです。

・清潔感があること
・前髪は眉より下
・顔回りはすっきりさせる

髪型別にポイントを確認していきましょう。

・ショート、ボブ

前髪やサイドの髪が顔にかからないようにセットするのが大切です。

男性と同じく、前髪が額を隠していると幼い印象を与えます。

前髪がある場合は、スタイリング剤を付けて横に流したり、長さを伸ばして前髪をなくすなどしましょう。

また眉上の前髪も同じく幼い印象になるため、おすすめではありません。

サイドの髪はピンで止めて顔にかからないようにすると良いでしょう。

・ミディアムヘア

ポニーテールにするには短い場合はハーフアップがおすすめです。パラパラと髪が出てくるときはスタイリング剤でしっかり固めましょう。

・ロングヘア
髪の毛が長い場合は、耳上くらいの位置のポニーテールかハーフアップがおすすめです。

きちんと櫛を使ってまとめましょう。

毛先がパサパサしていると清潔感がないため、ヘアケアをおこなうことも大切です。

パーマは企業や社員の雰囲気で判断します。

毛先を軽く巻く程度であれば、ヘアセットをきちんとしている印象から清潔感が生まれます。

・サイドに少しだけ髪を出す「触覚」はNG

顔には髪がかからないようにするため、サイドに毛束を少し残す「触覚」は印象が悪くなります。

インターンシップに参加するときは顔回りをすっきりさせるようにしましょう。

【シチュエーション別】インターンシップでの髪型のポイント

スーツ指定の場合

スーツ指定のインターンシップに参加するときは、企業からスーツを指定するぐらいですから、よりきちんとした印象になる髪型を選びましょう。

私服or服装自由の場合

私服可や服装自由のインターンシップへ、私服やオフィスカジュアルで参加する際はそれぞれの服装に合った髪型で行きましょう。

もし服装も含めてどの程度で行けばいいのかわからないということであれば、企業のHPで社員の服装や髪型を見てみたり、インターンシップの体験談を参考にしてみましょう。

オンラインインターンシップの場合

オンラインの場合も、対面のインターンシップへ参加するときと同様です。

オンラインなので気が抜けがちですが、対面で雰囲気や振舞いを伝えられない分、さらに髪型を含めた視覚の情報が大切になってきます。

またカメラ映りも気を付けましょう。

顔に影がかかる場所で撮影していると、暗い印象を与えます。顔回りが明るくなっているか確認してオンラインインターンシップに参加しましょう。

まとめ

インターンシップに参加するときの髪型のポイントや注意点を、男女別、シチュエーション別に解説してきましたが、いかがでしたか。

本選考ではないため、インターンシップ初日は判断が難しいですが、「清潔感」を重視して業界や服装に合った髪型を意識してみましょう。

第一印象を良くすることで、そのあとの仕事のしやすさやコミュニケーションが変わってきます。

髪型ぐらいで…とは思わずに、相手に不快感を与えない社会人としてのヘアセットをしていきましょう。