グループディスカッションは目立てば良いというわけではない!?

選考の一つの壁でもあるグループディスカッション。
グループディスカッションでいかに仕切れるか、
意見を言えるかを意識している方もいるのではないでしょうか。
ただこのグループディスカッションで最も求められるのは、
問題(議題)を解決するのにどの様なスタイルをとり、
どれだけ円滑に結果を結論付けれられるかです。
面接官は単に進行役になったから好評価、良い意見、
良いアイディアを言えたから好評価という目線で見ているのではなく、
それ以上に周囲のメンバを見ながら
問題解決を円滑にするためにいかに努めたかを見ています。

面接は能力だけを図っている場ではない!?

企業はより良い学生を採ろうと選考を行っています。
ですので自分の良さ、メリットをアピールするのは大切です。
ただしここで考えて欲しいのが、
面接は単に自分を売りむ場なだけではなく、
意識の摺り合わせの場でもあるということ。
聞かれたことにどれだけ上手く回答するか、
どれだけ自分をアピールするかだけを考えていませんでしょうか。
面接官はあなたの能力、あなたの良さも知りたがっていますが、
同時にお互い同じ会社で頑張っていけるかの摺り合わせも求めています。
ですので採用して下さいと受動的なスタイルだけで挑むのではなく、
自分にとってその企業は向いているかを
摺り合わせるスタイルでのぞむと、
自分にとっても相手にとってもより有益な場となりますし、
より好感を持たれる可能性もでてきます。

言葉使いはそこまで必要じゃない!?

「御社の事業内容に関心を~」、
「業界ではトップのシェアを持つ~」などなど普段使わない様な言い回しをしたり、
正しい敬語やビジネストークをしなければと奮闘している就活生が多いのではないでしょうか。
しかし面接官は、就職活動の段階で社会に出てまともに使えるコミュニケーション能力を持っていることを要求しているわけではありません。学生なのだから仕方ない、と思ってもらえる場合が多いです。
もちろん社会に出てからまともな敬語を使えないのは問題ですが、それは社会に出てから必死に仕事をしていく中で習得していくものです。
ということからもいえるように、面接官は言葉遣い以上に、あなたがどういった人間でどういった動機を持って志望してきたかを知りたがっています。
言葉使いを意識しているのが原因で、上手くしゃべれない、思いが伝えられないという方であれば、少し崩した『自分の言葉』 で思いを伝える方が良いかもしれません。

最後に

いかかでしたでしょうか。
他にも就活生と面接官との間には色々と行き違いはあるものです。
少し目線を変えて先入観を無くすとより良い結果に繋がるかもしれません。
 
画像引用:http://kemono666.seesaa.net/article/259184221.html

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