文系の人の特徴①:バイタリティーは理系の学生よりもある

文系学生は学生時代にサークルやアルバイト、遊び、インターンシップ、起業、留学などの校外活動に時間を割いている人が多いはずだ。それと比べると理系学生は実験や研究等のために学校で過ごす時間が多い。そのために文系学生は色々と新しい事に挑戦をした経験を持つ人が多く、その分バイタリティーが高いという印象がもたれやすい。

文系の人の特徴②:協調性があり円滑にコミュニケーションを図れる

文系学生はサークルやインカレなどに時間を割く人が多い。慣れない色々な人と一緒に過ごしてきた時間が多いと思う。そうした経験で身に付いた誰とでもオープンに適度なコミュニケーションを取れる人、つまり空気を読めるのが文系学生の特徴である。

文系の人の特徴③:リーダーシップ力が理系の人よりも高い

サークルなどで幹部学年になると後輩や同じ学年の人をまとめる経験をすることになると思う。そこで身に付くのがリーダーシップ力だ。理系学生は2~3年生になると実験や研究室で忙しくなり人を率いる経験を持つことが出来る人は多くない。文系の人は人を動かす大変さを学んでいるために、リーダーシップ力があるという印象をもたれる。

文系の人の特徴④:チームとして物事を進める推進力がある=ノリが良い

これはリーダーシップ力とはまた別の能力である。文系の人は誰かと一緒にイベントを開催してやり遂げたり、または遊びでも皆と一緒に楽しむために全員を盛り上げたりする力が、理系の人よりも圧倒的に高い。これはつまり良い意味での「ノリ」である。こうした「ノリ」で周りの人を巻き込んでいける力がある、またはそういう「ノリ」に同調して一緒に何かを推進していける力を持っているのが文系の人の特徴だと言える。

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以上が文系の人の特徴だ。あくまでここに書いたのは一般論ではあるが、概して会社は文系の人とは上記のような人だと認識して採用をしている。
恐らくここまで読んである事を感じた人もいるかもしれない。そう、文系の人は(営業も含めた)「総合職向き」であり、次回紹介する理系の人は(研究職やコンサル、マーケティングなどの)「専門職向き」と言えるのである。

あまり「自分は●●という職種に向いている」というような枠に捕われないで欲しいが、しかし実際はそのような職業適正はあると筆者は思う。

次回は理系の人の特徴をご紹介していく。理系の人はもちろん文系の人も是非そちらも合わせて読んで頂きたい。自分との違いが分かる事でより一層と「自己理解」が深まるはずである。

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