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【外資系コンサルを狙う人の必読書】外資系コンサルに行きたければこれを読め

2017.10.05

今回紹介する本は超難関企業と言われる「外資系コンサル」や「外資系金融」を狙う人向けの本を紹介する。外資系コンサルや外資系金融は特別な対策が必要だ。面接や筆記試験で「ケース問題」と言われる論理思考力とビジネス知識を問われる試験が課されるからである。
巷には外資系コンサル対策セミナーなども開催されているが、私は対策として1番大切なのは「インプットとアウトプットのバランス」だと考えている。セミナーに参加するだけや本をたくさん読むだけでは論理思考力は身につかない。繰り返し頭を使わないと身につかないのだ。まずその点を認識して欲しい。

今回私が紹介する本はインプットとアウトプットを行えるものである。
私が運営する就活スクールにもここで紹介する本で対策を行い、外資系コンサルから内定を獲得した学生がいる。ちなみにその学生は偏差値50程度の無名私立大学出身で、かつ一浪一留した経歴である。この本で身につけた実力だけで内定を獲得したと言っても過言ではないのだ。

それでは順番に紹介していこう。

【1】ロジカルシンキングの基本を学びたい人

■ロジカルシンキング 論理的な思考と構成のスキル
 (著)照屋華子/岡田恵子
 (出版)東洋経済新聞社

《オススメのポイント》
ロジカルシンキングを初めて学ぶ人におすすめの本だ。論理的思考力とはなぜ大切なのか、論理的な思考構成や技術をわかりやすく解説してくれている。ここに書かれていることを理解出来ないと段階的にケース問題やフェルミ推定などを解く力は身に付かないので、入門書として必読の本だ。

【2】ロジカルシンキングの実践の仕方を学びたい人

■問題解決プロフェッショナル—思考と技術
 (著)斉藤 嘉則
 (出版)ダイヤモンド社

《オススメのポイント》
ロジカルシンキングの実践の仕方を学びたい、ある程度ロジカルシンキングとは何かを理解した中級者向けの本だ。ロジックツリーやMECEなどのロジカルシンキングの方法論や実践の仕方が解説されている。この本を理解できればケース問題やフェルミ推定などの実践にも対応出来るだろう。

【3】面接や筆記のケース対策をとにかく行いたい人

■東大生が書いたー問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
 (出版)東大ケーススタディ研究会

《オススメのポイント》
いよいよケース面接や筆記試験にむけて対策したい人に向けの一冊だ。この本には2パターンの使い方がある。1つ目はケース問題集としての参考書。解説付きの7問の例題を読むだけでも参考になる。2つ目は練習問題集としての参考書である。真に実力を着けた人はこの本に載っている200問を超える問題を解けば、外資系コンサルならどこでも受かる自身と実力は身に付くはずだ。ちなみに前出の外資系コンサルに内定した学生は、200問以上の例題を全て解いていた。

■東大生が書いたー地頭力を鍛えるフェルミ推定ノート
 (出版)東大ケーススタディ研究会

《オススメのポイント》
こちらはケース問題に取りかかる前にワンクッション置きたい人にオススメの1冊である。本書の内容構成は1つ前の「ケース問題ノート」と変わらない。フェルミ推定の問題は外資系コンサルや金融以外の業界でも面接やグループディスカッションで課される可能性が充分にある。そのための対策本としては最適な一冊であると言えよう。

まとめ

以上が私オススメの外資系コンサル・金融を狙う人にオススメのロジカルシンキングをレベルアップする本だ。他にも色々あるが、今回紹介したのは実際に私がこれまでにたくさん読んだロジカル本の中でも、自信を持って就活生に勧められるものだ。もしこれだけでは飽き足りないという人は、ぜひ自分で更に勉強して欲しい。

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