就活用ノート作成の目的
これからあなたは何社ものセミナーをまわります。
たくさんのセミナーに参加すると、
どこがどうだったのかよくわからなくなってしまうこともよくあるものです。
「自分が後から見てどんな会社だったのか思い出せるようなノート」
というものを目的に作成しましょう。
企業の総合点を記入しよう
その会社ごとのページを作成しましょう。
そして会社のセミナーに参加した時に、
その会社に対しての総合点を付けて目立つところに記入して下さい。
自分の基準でかまいません。
セミナーの内容を見て会社や仕事内容に興味が持てたか。
会社の担当者は自分にとって好感が持てそうか。
そういったところの全体的な印象で会社に点数をつけてみて下さい。
後から自分が見た時に自分の中の志望度を思い出すためです。
会社の事業内容を記入しよう
おそらくあなたは同じ希望業界の企業も数社回ることでしょう。
同業他社の比較をきちんとするために、
その会社はその業界の中でもどんな事業内容なのかをメモして下さい。
後から自分が見てもわかるような言葉に置き換えて
記入した方が後で理解がしやすいでしょう。
募集の仕事内容を記入しよう
ここも同業他社で微妙に違うかもしれません。
入社した際に自分がどのような仕事に就くのかという非常に重要なところです。
面接の際の志望動機にも使えるところなので詳細に記入しておきましょう。
条件面での特記事項を記入しよう
自分が実際に働く際にプラスやマイナスになるような特徴を列挙しておきましょう。
後からどちらの会社の志望度が自分にとって高いのかを比較する際の材料になります。
例えば住宅当てが出るなどは自分にとってプラスの要因になります。
また通勤が遠いなどはマイナスの要因になりますね。
会社の人の印象を記入しよう
たくさんのセミナーに参加すると、
その会社の人がどんな人たちだったかも忘れてしまうものです。
セミナーでプレゼンをする社員や案内をしてくれる採用担当者などは、
会社の社風を知る重要なデータです。
自分が率直にこの人たちと働きたいと思うのかどうかその印象を記入してみましょう。
心に残ったこと・言葉を記入しよう
セミナーで感じた印象をもとに、面接で志望動機を伝えるとき、
どんな態度、どんな言葉、からその印象を受けたかを具体的に話せると、
説明会やセミナーに熱心に参加してくれたんだなと、熱意のアピールにもなります。
ホームページやパンフレットから得た誰でも得られる情報ではなく、
自分の肌で感じた情報を伝えられるのは、好印象です。
その後の選考過程について記入しよう
会社によってその後の選考過程は異なるものです。
他の会社と混同してしまわないように、
セミナーで説明されるその後の選考過程について正確に記入しておきましょう。
また次回の選考の際の持参品なども必ず記載しておきたい事項でもあります。
面接について記録しよう
面接を受けたらどんな質問をされて、
どのように答えたのか、
面接官はどんな印象だったのか記入しておきましょう。
次の面接に進めた時の、
その準備の際に大変貴重な情報になります。
また前回の面接で答えた話が次の面接でも出てくるかもしれません。
面倒な作業ではありますが、
ここが面接で差がつくポイントでもありますよ。
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