気になることがいろいろ

大学も3年生ともなると、そろそろ就活に入らなければならないのではと考えるようになります。

活動を始めたといった声を聞くと、何もしていないと取り残されるという気になってしまうものです。

大学側から、学業を妨げることから、就活は4年生を対象にしてほしいという声が上がり、大企業の多くが4年生からの就職活動を受け入れています。

けれども、優秀な学生は内定通知をもらうと大企業に行ってしまうことから、それよりも早く学生を確保しようと、中小企業ではそれよりも早く活動を受け入れているのが現実です。

そのため、どうしても3年生になると就職活動を始めなければならないという気持ちになってしまいがちで、周りがどのように行動を起こすのかも気になってきます。

焦らず、じっくり腰を落ち着けて

大企業の内定をもらうと決めているのであれば、焦る必要はありません。

ただし、準備はしっかりと進めておくのがいいでしょう。

3年生のうちからエントリーシートを用意する必要はありませんので、実際にエントリーシートを作成するときまでに、就職した暁には戦力となれるような資格取得を3年生までに済ませておくことです。

どんな仕事に就くにも役立つ資格としては、運転免許は絶対に必要ですし、さらに日商簿記の2級もおススメです。

また、グローバルに展開する企業への入社を狙うなら、TOEICのスコアを上げておくのも有効でしょう。

日本人は相変わらず英語が苦手ですので、その中でTOEICのハイスコアを持っていることは大きな武器になります。

4年生になったら満を持してスタート

3年生のうちに、就活に役立つさまざまな資格を取得しておき、自分がやりたい仕事を明確にしておけば、4年生になったらすぐに目指す分野に絞り、全力で就活を行えばいいだけです。

数ある小売業の中でも、スーパーの仕事にこだわり、スーパーだけに絞ってエントリーシートを提出したところ、すべてのスーパーを運営する会社から面接の通知が来た学生がいます。

どうしても小売り、それもスーパーで働きたいという意志が明確になっていることから、目標がブレていないところが評価されたのでしょう。

自分が本当に何をしたいかを3年生のうちに考え、必要な資格を取り、そして4年生になって就活に挑む、これが3年生から始める就活であり、何をすべきかも明確になります。

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