えっ!?お正月にも就活しないといけないの!?

はい。しないといけないです。
 
<絶対に>してください。
 
 
2017卒の就活生に「就活の成功を分けたのはいつだった?」と聞いたところ、
 
8割の学生が「お正月」と答えました。本当です。
 
 
お正月は、企業の選考情報開示などの動きが無い分、計画さえしっかりすれば自分のやりたいことをやりたいようにできるという利点があります。
 
 
今回はそんなお正月にやるべきことを3つのエッセンスに凝縮してご紹介します。
 

①とにもかくにもスケジューリング

あまり採用市場が動かないのをいいことに計画をじっくり練りましょう。

就職活動も時期によってやるべきこと、たれることが変わります。

何月に何をして、何月にはこうなってる!というイメージが非常に大切です。

そのために例年の採用スケジュールを分析して、自分の年度に当てはめて分析することが重要です。

 
まずは、自分の就活の長期的なスケジューリングをしましょう。
 
面接開始までに自分に足りないこと、やっておきたいことを逆算して書き出すのです。
 
 
漠然としたもので構いません。
 
とにかく、就活全体の「流れのイメージ」を持つことが大切だからです。
 
 
ちなみに、もし「どういうスケジューリングにすればいいか分からない」という方はとりあえず、
 
「企業の情報解禁日」までに自分がやるべきことをスケジューリングしてみてください。
 
 
このスケジューリングで就活のイメージ感を持つことが、お正月にやるべきことで最も重要なことです。
 
 

②『学生時代頑張ったこと』を400字で書けるようになる

 
次に、ESなどでよく見る「学生時代頑張ったこと」を600字で書いて下さい。
 
 
どうやって書けばよいのか分からないという方もいるでしょう。
 
そんな方のために、
 
以下の質問に答える形でエピソードを作って下さい。
 
 
・何を頑張ったのか?
・それを始めたきっかけは何か?
・その取り組みの中で最も力を入れたのは何か?
・なぜそれに力をいれたのか?
・どんな困難/逆境があったのか?
・それに対して自分はどう思ったのか/感じたのか?
・困難に対してどういった行動(打ち手)を起こしたのか?
・数ある行動(打ち手)の中でどうしてその行動(打ち手)を選んだのか?
・その行動(打ち手)はどういう結果になったのか?
・一連の活動の中で活かされた自分の強み/特徴は何か?
 
 
これをストーリー立てて、600字で書いてみましょう。
 
600字で書けたなら、それを短くした「400字」と、長くした「800字」のものを作りましょう。
 
勘の良い方であれば分かるかと思いますが、
 
「400字はES用」「800字は面接用」です。
 
お正月中にこれを完成させることが出来れば、今後の就活を圧倒的にスムーズに進めることができます。
 

③自分の小・中・高校時代を掘り起こす

 
最後に、自分の小・中・高校時代をひたすら掘り起こしてください。
 
これはどういうことかと言うと、
 
もう忘れているであろう自分の小学校、中学校、高校時代のことを思い出し、紙に起こすという作業をしてほしいのです。
 
なぜこれをやる必要があるのか?
 
それは、【25社内定】『就活の神』が伝授する『内定直結の”自己分析”』の記事の中で紹介している「原体験」を語れるようになるためです。
 
要は、就活を成功させる=面接で通過するためには、どうしても小・中・高校時代のことを話すのを避けては通れないのです。
 
 
ではどうやって過去の自分を掘り起こせばよいのでしょうか?
 
答えは単純です。
 
親・友達に聞けば良いのです。
 
小学校のことなら親に聞くのが一番でしょう。自分がどういうことに喜び、どういうことは嫌がり、一番頑張ったのは何で、なぜそれを頑張っていたのか。
小学校時代に関しては、親は本人以上によく知っているでしょう。
 
中学・高校時代は友達に聞きましょう。
中学・高校時代の経験は他人との関係性の中で作られるものが多く、例えば一緒のクラス・部活の人に話を聞くのがてっとり早いからです。
 
 
最終的に内定を取るためには、小・中・高校時代の話を戦略的にすることになります。
 
そのためには、お正月時代にこの時代の自分を掘り起こすことがマストで必要なのです。
 

まとめ

 
まとめると、

①長期的なスケジューリング
②大学時代頑張ったことを400字でまとめる
③小・中・高校時代の自分を家族・友人に聞きまくる
 
これこそが就活を成功させるために、お正月中にすべきことなのです!
 

ゆっくり過ごすのも良いですが、
来るべき就活本番に備えて準備していきましょう。

それでは、よいお年をお迎えください!

 
 

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