メーカー業界とは?

からぴー:メーカー業界とはずばりモノをつくる会社。でも、モノといっても家、服、食べ物、精密機器などいろいろありますよね。皆さんが日常的に使っているモノはすべてメーカー業界の企業が作っているので、企業数は数えきれないほどあるのです。

こうしくん:そうなると「メーカー業界に絞った」といってもそれは絞れていないようなものなのですね。

からぴー:どんな商品を製造しているのか、どんな企業理念のもと経営しているのか、企業の規模感などによって絞るのがいいかもしれませんね。

りかつん:なるほど。ちなみにメーカー業界に就職するメリットなんかあったりしますか?

メリット・デメリット

からぴー:正直メリットやデメリットは学生の価値観や感じ方によって異なるので、一概にこれとは言えませんが、一意見として紹介しますね!

メリット
・メーカーにはホワイト企業が多い
・日本のメーカーは高い技術力を持っている
・経営が安定しているため倒産のリスクが低い

デメリット
・待遇が安定しすぎている

りかつん:グローバルな規模での仕事に興味があるので、そういった点で高い技術力というのは、製造している製品を誇りに思いながら働けそうでいいですね。
こうしくん:待遇が安定しすぎているとはどういう意味ですか?

からぴー:商社のような頑張った分だけ給与が上がるといったインセンティブがないということです。もちろん待遇が安定しているのはメリットにもなるのですが。

こうしくん:確かにばりばり働きたい!という人にはモチベーションが上がらないかもしれないですね。

からぴー:そういった点も注視しながら就活するといいと思います!

選考を受ける時のキーポイント

・志望動機をしっかりと準備
・下から目線を持つ
・徹底的な企業分析
・その企業の現状把握

からぴー:最後にメーカー業界を受ける時のキーポイントを抑えましょう!まず当たり前ですが志望動機の準備。他業界と比較するとESにおいての文字数や面接で重視されることが非常に多いのでしっかりと用意しましょう。また、「○○の経験を活かしたい」というよりは「御社の良さを伝えたい」という謙虚さや下から目線が重視される傾向もあります。

りかつん:メーカーって同業他社が多いから志望理由も難しそうですね…

からぴー:まさにそう!「この志望理由ってうちじゃなくてもいいんじゃない?」と言われてしまわないように、徹底的な企業分析と現状把握が欠かせないのです。

こうしくん:現状把握って例えばどんなことですか?

からぴー:過去数年の実績とか、その企業が製造している製品の市場の需要度、課題などです。他社と比較したり国内外それぞれの規模感で見てみたり、様々な角度から企業をみることで、同業他社との明確な差別化を図れるようになると思います。

りかつん:この会社じゃなきゃだめ!という強い根拠や理由探しが大切ということですね。
こうしくん:どの業界でも志望理由はすごく大切だけれど、競合する企業が多い分野はそこを徹底的に詰める必要がありますね。

まとめ

からぴー:いかがでしたか?

りかつん:ありがとうございました、とっても参考になりました。説明を聞いてメーカー業界に興味が出てきたので、合同説明会などに参加していろんな分野のメーカーを見てみたいと思います。

こうしくん:日々の生活で目にするようなブランド力がある企業がメーカーは多いので視野に入れていましたが、選考を受けることになった時のキーポイントが特に参考になりました。徹底的な企業分析!頑張ります。

からぴー:2人とも他社と比較することはしても他人と比較することなく、自分らしさを忘れずに就職活動頑張ってね!!

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