X
企業一覧
新規会員登録はこちら

就活特集

業界・企業研究

自己分析

エントリーシート・選考対策

就活ノウハウ

ツール

【就活を振返る Vol.1】「就活をもう一度やるなら、まず何をしますか?」

2014.11.28

就活が段々と始まり始めたこの時期。就活をどうやって過ごせば良いか悩んでいる人が多いのではないだろうか。そんな時是非とも周り先輩の経験などを聞くのが1つ打開法だろう。しかし中には身近にそのような先輩がいなかったりする人も当然いると思う。

そこで今回は先輩から「もしもう一度就活をするならば」というテーマで話しを伺ってきた。
このテーマにした理由は、内定を貰い就活も終えた先輩に、あえて皆さんと同じ境遇に戻ってもらったらどのような就活をするのかを聞くことで、現在お悩みの就活生のみなさんの参考になるような話しを伺えるかと思ったからだ。

今回話しを伺ったのは、以前もインタビュー記事でご紹介した「一浪一留偏差値50」という経歴で外資系コンサルから内定を貰ったC君である。就活を終えたC君の冷静で俯瞰的な目線で就活を捉えるC君の話しは、かなり参考になるはずだ。ぜひ最後までお読み頂きたい。

では今回はC君が仮に今就活生だとして話しを伺っていきたいと思います。まずざっくりですが、来年3月に就活サイトがオープンするという、まだ時間的に余裕がありそうなこの時期、C君はどのように過ごしていきます?

−C君
僕はざっくり分けると「就活」と「アルバイトやサークルなどの課外活動」の両方をやりながら過ごそうと思います。就活については、3月オープンといっても、それまでに終わらせなきゃ行けない事とか、インターンシップとかやることがたくさんあるので、今から積極的にセミナーに参加したりなど、積極的に行動すると思いますね。僕はサークルをやっていなかったのでアルバイトなのですが、就活と同時にアルバイトもやります。というのもアルバイトの塾講師をやることで就活のネタ探しにもなりますし、アルバイトやると就活の事を忘れられて良い気分転換になりますしね。あとお金。僕は就活だからと我慢せずに休日は遊んだり、呑み行くなどしたいので、それにはお金はかかるので、そういった意味でもアルバイトもやっていこうと思います。

■具体的に「就活」について聞いていきたいと思います。恐らく現役の就活生も、今C君が言ってくれたように「就活」と「アルバイト」を両立している人が大半だと思います。しかし一方で就活はセミナーなどもまだまだ多くなく、実感として就活を意識するには早すぎる感じにも思います。こんな時期だからこそですが、今「就活」としてどのようなことをしていけば良いと思いますか?

−C君
僕は今ならとにかく「自分の志望業種があろうがなかろうが、学校内で行われる意外の、色々な就活関連のセミナーに参加する」ことが一番だと思っています。例えばJobwebとかGoodhindとか。マイナビやリクナビはまだオープンしていませんが、既に開催しているセミナーに参加して、自分の視野を広げられるのが、時間に余裕があるこの時期の最高の過ごし方だと思いますね。

あとは色々な社会人の人とお会いする事。
これも自分が希望する業界とか職種とか、そもそも就活とか関係なくて、とにかく色々な社会人と会ってリアルな大人との会話をたくさんして、社会人慣れしていきたいなと思いますね。これはなかなか自分から機会を作るのは難しいですが、もしそういう機会があればやっていこうと思います。

自己分析とか企業研究とか、そういうことをやっている人もいるかと思いますが、それはまだやらなくて良いという意味ですか?

自己分析は余裕があるうちに始めた方が良いと思います。でも「社会とは何か?」というのが全然分かっていない時期に自己分析を無理矢理やってもつまらないと思うし、あまり意味はないと思いますね。
それよりも12月いっぱいセミナーに参加したり社会人に会いまくったりして、色々と視野を広げる刺激を受けてから、年明けの1月くらいから自己分析を開始した方がより意味のある深い自己分析になるはずです。ちなみにいま12月とか1月とかは適当に言いましたが、その設定は自分で決めて良いと思います。

とにかく、一度大きな刺激を受けて「よし、やるぞ!」という状態に自分がなること。それが主体的に就活を行なうモチベーションになるので、今の時期にはそういう刺激を受ける事が一番必要なことだと思います。僕はそういう刺激を、この時期に受けていこうと思います。

おわりに

では次回のインタビューの続きではもう少し話しを進めて、「もしもう一度就活をするとしたら、どこの業界を受けますか?」という質問で話しを伺っていきたいと思います。ぜひ続きのインタビューもお読みくださいね。

1SCORE