それではまず早速ですが、Aさんのことについて聞かせて欲しいと思います。Aさんはアメリカに留学中の、夏休み中を利用して日本に一時帰国して就職活動を行なっていましたね。そして米国の大学を卒業して日本に帰国してからも就職活動を行なっていました。そのようなAさんですが就職活動では、最終的にどのような企業から内定を獲得しましたか。そして内定までの経緯について順番に聞かせてください。 (2015卒では12月に就活サイトがオープンし4月から面接が開始する)

僕は大手からベンチャーまで合計7社から内定をもらい、最終的にはその中の1社の福祉系のベンチャー企業に内定を決めました。
僕はアメリカの大学に留学していましたが、7〜8月の夏休み期間に日本に帰国して、就活スクールやのセミナー、そしてインターンシップなどに参加していましたね。14社のインターンシップを参加したでしょうか。その後アメリカに戻ってからが、11月にアメリカのボストンで行なわれるボストンキャリアフォーラムにも参加しました。

意欲的に就活をしていたみたいですが、インターンシップとかボスキャリではどういった企業や業種を志望していましたか?最初からベンチャーに行きたいって思っていました?

−Aさん
いいえ、僕はインターンシップに参加していた時は幅広く見ていました。でも主にコンサルやベンチャー企業系には興味はありました。
それに僕がこんなにインターンシップに参加しようと思ったのは、実は留学先での悔しい経験があったからです。それは僕より年下なのにめちゃくちゃ優秀な日本人に出会って、その人から「知識はあるけど、経験がないから、話しに説得力がないね」と言われたことです。
それがきっかけで「社会人と面接をする就活も、このままは失敗する。だから色々な経験を積んで、自分の言葉に説得力を持たせられるようにしよう」と思うようになって、夏休みに帰国して色々な価値観を持つ人と触れるためや、自分自身の経験値を増やすためにインターンシップに参加するようになりました。

一種のそういった悔しい経験と言うか、見返してやろうっていう強い思いが、初めは就活のモチベーションになっていたんですね。

−Aさん
一番初めはそうでしたね。だから就活スクールとかセミナーに通うことで自分のスペックを高めることで、もっとレベルの高い人に出会えるように努力をしていました。結果として良い経験はたくさん出来たと思います。

おわりに

このインタビューの続きは、また次回ご紹介していこう。次回のインタビューではAさんのインターンシップから得たより具体的な経験や、参考になるような深い話しを話してくれている。ぜひ次のインタビューも読んで頂きたいと思う。
それでは次回も楽しみにしていて欲しい。

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