メリット①:【大前提】インターンシップは参加した方が絶対に就活で内定を獲得するには有利になる

企業が学生を青田買いするための機会がインターンシップであると前回に書いたと思う。

裏を返すと、企業はインターンシップに参加した学生から優先的に内定を出すために、インターンシップに参加しないと内定を取るのが難しくなる。
競争率でいうと10倍〜100倍は変わるだろう。もちろん絶対に内定を獲得することが出来ない訳ではない。しかしそうなると学歴など目で見て分かりやすい物で評価されてしまう。

しかしインターンシップではある程度期間をかけて企業はあなたの評価を行うために、そういう学歴フィルターで落とされる可能性が断然低くなる。またインターンシップに参加するのは60万人近くいる就活生の中でも20%程度だろう。インターンシップに参加する競争率も低くなるのだ。

つまりインターンシップに参加した方が内定を獲得しやすくなるので就活で有利になるのである。

メリット②:インターンシップはあなたにとっても企業を見極める場である

ここまで書いてきたことを読んできて、もしかしたらあなたはインターンシップに対して受け身になっているかもしれないが、決してそうではない。

インターンシップはあなたにとっても企業を見極める場でもあるのだ。

インターンシップに参加するのは無料であり、何社参加しようが関係ない。就活が本格化している分けではないので時間もそれなりに余裕がある。この期間にあなたがその企業が自分にあっているかどうかを審査してやればいいのだ。内定も貰えたらラッキー程度に思えば良い。

私が運営する就活スクールにも10社近く大手有名企業のインターンシップに参加した学生がいた。その学生はインターンシップに参加した企業のうち数社から確実に内定をもらえたのだがその機会を蹴って、結局内定先に決めた企業はその10社のどれでもなかった。本当に納得した企業への就職を決めたのである。

彼はインターンシップに参加したことで、自分にぴったりと合う企業を見極めることが出来たのだ。

メリット③:インターンシップは本番の就活の選考の練習の機会となる

インターンシップに参加するためには「エントリーシート」「グループディスカッション」「面接」などのように、本番の全く同じ選考プロセスが行なわれる。

これはあなたが思っている以上に大きなメリットだ。

なぜなら本番の就活が開始する前にすでに就活の経験が出来てしまうので、本番の選考ではインターンシップでの経験を活かすことができるからだ。初めて面接を挑む時はかなり緊張するので失敗してしまうことが多い。しかし一度経験をしたあなたならば落ち着いて挑むことができ、本来のあなたの実力を発揮しやすい。

また例えインターンシップの選考であなたが落選したとしても、本番の選考で何かマイナス評価になることはない。また本番は前の評価を取り消してゼロからスタートするからだ。インターンシップは本番の練習の場としても最適な機会なのである。

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以上インターンシップに参加するメリットについて書いてきた。ぜひこうしたメリットが得られるインターンシップに積極的に参加して欲しい。
それでは次回はインターンシップに参加して実際に内定を獲得する人の特徴をご紹介しよう。インターンシップに参加して内定を欲しい人も多いはずだ。そのような人にオススメの内容となっているので、ぜひそちらも読んで頂きたい。

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