お選びいただきました取り組みに関して、活動期間、役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。 (250文字以内)

医学ボランティア会という会社で、臨床試験の参加者の募集と管理を行ってきた。社員数は20人程度で、私は幹事として、おもに募集チームの一員として貢献した。期間は2013年2月から2014年の1月までのおよそ一年間である。仕事としては募集チームと業務チームにわかれる。募集チームは、参加者の募集を電話やメールを通して行い、また実際に医療機関に行って臨床試験のお手伝いをする。また、初めての臨床試験参加者に対してガイダンスも行う。業務チームは、参加者の参加状況の管理と、注意事項の伝達である。

その取り組みの中で感じた課題や問題、および感じたきっかけ・背景について教えてください。また、その後どのような行動を取ったのかについても教えてください。 (400文字以内)

治験参加者に、誤った日程を伝えて来所させてしまい、関係者の信頼を大きく傷つけてしまったことだ。ミスの原因は、電話確認の取れない人が二人おり、一方は土曜日で、他方は月曜日だったが、月曜日に来てもらう方に誤って土曜日と伝えてしまったからだ。その方の大切な時間とお金を奪ったうえ、社員や直接関係のない上司、医療機関の方々まで、多くの人を巻き込んでしまった。以後、仕事に責任をより一層強く持つとともに、スケジュール管理を徹底し、毎朝チェックリストを作成している。同僚とも確認し合い、ダブルチェックを習慣化することで、同じミスを繰り返さない。このミスを通じて、信頼構築には地道に結果を残し続ける必要があることを学んだ。信頼を失うことは容易だが、再び築くためには時間と継続した結果が必要だ。その後はスケジューリング管理とダブルチェックの徹底という、地道な作業を通して、継続した成果と信頼関係の修復に尽力している。

新規会員登録はこちら
ページトップ