ゼミ・研究テーマ

人とロボットとがどのように関わりを持てるのか、教育現場への応用を視野に入れた研究に取り組んでいます。
学部での卒業研究では、幼児に教育を行うコミュニケーションエージェントについて研究を行いました。具体的には、幼児の注意をある物体や方向へ誘導するという観点から、エージェントのデザインの検討を行いました。教示エージェントとして、物理的な身体を持つロボット、物理的な身体を持たないCGキャラクタ、更にロボットの持つ物理的な動作を伴っている利点とCGキャラクタの持つデザインを自由に変更できる利点を組み合わせた、可動型のディスプレイを用いたCGキャラクタの計3種類を用いました。それぞれのエージェントが幼児の注意誘導にどう影響を及ぼすか、実験を通して比較をしました。結果、どのエージェントでも幼児の注意を誘導できたことから、CGキャラクタのような物理的な身体を持たないエージェントでも幼児に教示できること

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