日産自動車を志望する理由をお聞かせください (600文字以内)

貴社に入社すれば、先進的な車作りに携われると思うからだ。私はアイデアをカタチにする仕事がしたいと考えている。なぜならアイデアをカタチにする時私はモチベーションが上がるからである。小学校の頃はオリジナルのミニ四駆のコンセプトを考え、マシンを改造する時にワクワクしていた。中学ではカードマジックにはまり、新しいマジックを作ろうと試行錯誤した。大学の英語研究部では、オリジナルの英語のコントを概算50個以上作った。このように、私は何か新しいものを作り出す時にモチベーションが上がるのである。そのため、働く上でも商品企画など新しいものを生み出して社会にインパクトを与えたいと考えている。自動車業界を志望する理由は、新しい自動車が人々の暮らしに与える影響が大きいからだ。EVやHVなどのエコカーは我々を「燃費」に注目させた。自動運転技術が実用化されれば事故が抑制されたり車内での団欒が活性化されたりするかもしれない。自動車メーカーの中でも、貴社は他社に先駆けて電気自動車の実用化に注力していた。現にリーフは電気自動車販売台数で世界1位となっている。NASAから技術提携の申し出があるほど自動運転技術の向上にも力を入れている。これら先進的な自動車技術の発展が著しい貴社ならば、「あったらいいな」と思える新しい自動車を実際にカタチにして、人々の暮らしをより豊かにすることが出来る。このような思いから、貴社を志望している。

自由に自己PRをしてください (600文字以内)

私には自ら課題を発見・設定し、それを改善する力がある。大学から始めた極真空手での経験からこの力を身につけた。今まで経験のない武道に挑戦しようと思い、極真空手部への入部を決意した。出場可能な大会の中で一番規模の大きい全関西空手道選手権大会での優勝を目標に稽古に励んだ。しかし、始めて1年ほど経過しても出場する大会では初戦敗退ばかりしていた。そこで一度自分の練習姿勢を振り返ってみると、練習自体が目的化し、実戦の意識が薄れてしまっていることに気が付いた。この問題を解決するために、3つの取り組みを行った。1.部外の練習として週に1回街の道場に出稽古に行き、中学生や社会人など様々な相手と組手をすることで、初見相手と戦う訓練をした。2.練習終了後に練習で出来なかったことや先輩からのアドバイスをメモし、次回の練習時に確認した。1回1回の練習の時間に目標を据え、それを達成するよう努めた。3.全体練習終了後に自主スタミナ稽古をした。疲労状態で2分間ミットを打ち続ける練習で、試合終盤の疲れた状態でも力を出し切る訓練をした。これらを続けた結果、兵庫県大会で3位に入賞することができた。全関西大会では優勝こそ逃したものの準優勝を果たすことができた。仕事をしていく上でも、教えられたやり方や既にある型に単に従うだけではなく、より良い、新しい方法はないかと意識的に考えながら業務に努める所存である。

あなたのリーダーシップ体験とその成果、及びその体験から学んだあなたが考えるリーダーシップとは何かを記述してください。 (600文字以内)

英語研究部の夏の合宿で4時間6話の長編コントの監督を担当した。脚本作成は自分一人で担当し、アイデア出しやコント演出、音響・舞台設営などは他の部員と連携して行った。合宿所でのリハーサルは、前日の深夜~当日の未明しかなかった。しかしリハーサルでは音響や舞台展開でミスが起こり、コントの流れが止まってしまうことが数十回あった。 脚本を見直してみると、音響や舞台への指示に曖昧な部分が散見された。そこで、リハーサル中に流れが止まった部分に関しては、一回一回指示を確認し、それをできるだけ具体化するように努めた。例えば「パソコンの3番の音楽を再生してフェードアウトさせる」ではなく、「パソコンの3番の音楽を0:30まで再生、音量は役者が捌けた後10からゆっくり下げていく」のように具体化した。この具体化した指示を担当者に記録させ、本番でもミスが起こらないようにした。結果的にコント本番でのミスはなく、部員たちからは大きな笑いを取ることが出来た。この経験から、人に指示を出す時は、相手の立場に立ち、具体的に相手の行動プロセスを予見して、相手のイメージしやすい言葉や表現を使うべきであると学んだ。私が考えるリーダーシップとは、「何事も自分事として捉え、グループ構成員それぞれの立場に立って考える力」である。仕事を人任せにするのではなく、当事者意識を持って、仕事を任せた構成員のフォローが出来る力が求められると考える。

これまでに参加した、コミュニティー、課外活動、グループ研究等において、あなたがどのような役割を果たしてそのチームの目標達成に貢献したか述べてください。 (600文字以内)

極真空手部において、副主将として、後輩への技術指導をメインに部全体のレベルのボトムアップに努めた。部員たちは全員大会での優勝を目標に稽古に励んでいた。極真空手部は、新入生のうち未経験者がほぼ9割であった。しかし、部の風土は「ざっくり教えて、後は個人で身につける」ものであった。新入生の中には運動部に所属するのも初めてで、なかなか身体の動きが覚えられない部員もいた。そこで私は、「個々のレベルアップが部全体のレベルアップにつながる」と考え、後輩の技術指導役を買って出ることにした。大きく3つのことに取り組んだ。1.「なぜそうなるのかを理解させる」がむしゃらに動きを覚えさせるのではなく、その動きで得られるメリットや効果をその都度理解させるようにした。動きの本質を理解させ、それを応用できるように指導した。2.「細部まで指導する」動きの中の手や足の位置や向きなど細かい部分にまで注意して指導するようにした。全ては実戦での動きに繋がることを意識させ、細部にわたって頭で理解し身体で覚えるようにさせた。 3.「できたらほめる」少しでも上達が見られればとにかくほめた。上達して認められたという成功体験をモチベーションに繋げるように努めた。これらを続けた結果、部全体での大会入賞者を倍増させることができた。私が1回生の頃は大会入賞者が平均して2人だったが、3回生になってからは平均して4人になった。

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