大学で最も力を入れて勉強している内容を記入してください

再生可能エネルギー由来の水素を利用した燃料電池システムの研究を行っています。当該システムの設計を行う上で、燃料に含まれる硫黄分が性能低下を引き起こすことから課題となっています。私の研究では実際の燃料ガスを用いて発電実験を行い、燃料ガス中の硫黄分濃度と性能低下の定量的関係を導きました。これにより、実用化を見据えた際に、燃料製造時にどの程度硫黄分濃度を落とさなければならないか、という指針が得られました。現在は電気化学的な手法を用いて、材料面から性能低下を軽減する取り組みを行っています。

大学での勉強以外で最も熱中したこと、また、その中で自分の強み・長所をどう生かしたか

体育会バスケットボール部に所属し、3年次からは副キャプテンとして精力的に活動しました。私は強みである調整力を活かして部の運営に携わりました。運営業務は練習日程の調整や練習場の手配など多岐に渡りましたが、特に力をいれたのが練習試合の手配です。自分たちはどういうチームと試合をした方がいいのかを考え、試合会場では他大学の主務の方と積極的にコミュニケーションをとり、定期的に練習試合を行って頂きました。
チームのモチベーションを保つという点では私の調整力が生きたと感じています。

クボタでどのような能力・スキルを身につけたいですか。また、その能力・スキルを活かし、どのように働きたいですか。

製造現場のものづくりの力を向上させるために必要な「ヒト・モノ・カネ」の流れを把握する力を養い、生産ラインを最適化していきたいです。私が考える生産ラインの最適化は高品質・低コスト・納期(QCD)を達成するものであり、これには実際に現場に足を運び現場を知る必要性があると考えています。そのため、私は現場の技術者との密な話し合いを通してQCDの質が最良化できる生産ラインの構築を行いたいです。また、私自身が少しでも現場の声を理解できるように、多くの部署の方々と仕事をして幅広い知識を身につけたいと考えています。

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