あなたが学生時代に頑張ったことを教えてください (400文字以下)

大学進学予定者対象の英語塾の入学募集活動に尽力し、担当した同じ組織の高校部門の5校舎からの入学者数倍増に貢献した。私は大学入学後も英語学習を一貫して行う体制を整備することで、高校生が将来活躍するきっかけを作りたいと考えていた。私の任務は各校舎で働く方々の営業企画立案の支援だったが、彼らも自身の仕事で多忙なため、当初はうまく協力を得られなかった。私は「彼らのニーズの認識不足」と「両者の想いの共有不足」が課題と考え、2つのことを行った。
1)担当校舎全てを直接挨拶に回り、自身の想いを発信
2)勤務時に毎日連絡を取り、相談してもらえる関係を構築
持ち前の粘り強さに基づくこれらの努力が功を奏し、次第に彼らから自主的な協力や提案を頂けるようになった。結果として前年比で担当校舎からの入学者数は倍増し、大きな達成感を得た。日頃の誠意の積み重ねと想いの共有が信頼関係を構築することを学んだ。

あなたがどんな人か教えてください (400文字以下)

「未知への挑戦」を大切にしている。小学2年時の転校経験から、周囲に溶け込むために積極的に物事に取り組んだことに由来する。私は異国の地で新たな歴史を創りたいと考え、留学中に日本人留学生によるソーラン節団体を設立して文化交流コンペに出場することを決意した。しかしコンペ開催時期が大学のテスト期間と重なることから、参加表明者は3人であり、団体としての参加さえ危ぶまれた。私は【①学生間の仲間意識醸成②切磋琢磨して成功体験を積める環境の提供】が最重要だと仮定し、交流会や個別練習・全体練習を企画した。事前に各学生の価値観を把握し、似た傾向を持つ学生の仲を取り持つことで参加率を上げ、学生15人の参加表明を得た。日頃の練習の成果を発揮してコンペ参加6ヶ国の中で最優秀賞を獲得した時の喜びは、私に一生涯何かに挑戦し続けることを決意させた。困難な目標に粘り強く挑戦していくことが、自身の成長に繋がると考えている。

自由記述(任意)( 200文字以下)

私の粘り強さの原点は、マラソンが趣味である父親の影響を受けて幼い頃から長距離走に取り組んだことに由来する。辛い思いを必死で堪えながら父親の背中を追いかける過程では、何度も諦めたい気持ちに駆られた。しかし、自分に対する叱咤激励とゴールした時の大きな達成感が心の支えであった。学生時代の経験を通して「如何なることにも目的意識をもって地道に取り組む姿勢」と「目標を達成するための貪欲さ」が培われたと考える。

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