学生時代に特に力をいれたことの中で、あなたの強みが最も活かされたエピソードを、具体的にご記入ください(400文字)

○三田祭史上初の理系講演会の設立○私の強みは「一歩踏み出せること」だと考える。これには新しいことにチャレンジできるということと、相手の考えていることに一歩踏み込んで考えられるという2つの意味がある。この強みが活かされたのがこの企画設立である。慶應で最も大きな学園祭であるのに、理系分野の催し物が一つもないことを問題点とし、企画を立案した。企画を進める上で一つの大きな壁に直面した。出演者の伝えたい内容は研究発表の色が強く、数式などが多い説明であるということだ。これは自身の伝えたいシンプルかつインパクトのある内容という面と異なっていた。この時に出演者の立場に立ち、目的の本質は「理工学部の活躍を伝えたい」ということであると気付いた。そのため受験生の意見を聞き、企画を推し進めることでお互いの合意形成を図った。結果として、サイエンスショーを中心に企画を組み立て、500人の来場者の獲得に成功した。

あなたの人生で最大の困難や挫折は何ですか?また、それをどのように乗り越えたのか、具体的なエピソードをご記入ください。(600文字まで)

サッカー部での最後の大会でレギュラーを獲得出来なかったことである。その原因は最後の大会を3か月後に控えた4月の練習中の骨折をしたことだ。1年生の時からレギュラーとして部に貢献していた私は骨折をしてからやりがいを見つけられず、モチベーションの維持に苦しんだ。自分自身がどうやって部に貢献しようか、自分自身はいる意味があるのかという悩みを抱えながらも部活にサポートメンバーとして取り組んでいた。そんな中、試合でベンチの異変に気付く。ベンチメンバーは試合に関して他人事のような姿勢だった。同じチームであるのに、勝利という目標に向かう姿勢が統一されていなかったのだ。それからはベンチメークに徹し、そこに部活へのモチベーションの活路を見出した。具体的にはサポート面と、ベンチメンバーのモチベーション面の向上に徹した。サポート面では、それまでは行われていなかった応援での声出しを開始した。また、レギュラー一人に対し、一人をサポートメンバーとすることを打診し、それによりハーフタイムでのアドバイスをより綿密なものにした。モチベーション面では週1回行われていた1軍と2軍の紅白戦で必ず一人はメンバー交代をする制度を設けた。結果として、ベンチメンバー全員に当事者意識を持ってもらうことに成功し、勝利という一つの目標に全員が向かうことが出来た。最後の大会では、部としては過去最高の地区大会3位という成績を残した。

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