あなたが今の大学を受験する際のエピソード(がんばった点や苦労した点など)を紹介して下さい。(全角400文字以内)

 6月末に部活を引退して以来、1日10時間を目標に元日でも休むことなく猛勉強をしていました。家の都合上、金銭面であまり余裕がなく、浪人はさせられないと告げられたこと、おそらく人生で最も勉強をする貴重な機会なので徹底的にやってしまおうと思ったのが理由です。当時、予備校に通い始め、毎朝誰よりも早く自習室に赴き、予備校が閉まる時間まで残って勉強をするのが私の日課でした。しかし、模試で志望校の合格判定がいつまでたってもEで成績が上がらないことに苦しみました。特に文系受験には必須の国語を苦手としていて、中々点数が上がりませんでした。それでも、友達や先生、予備校のチューターの人と悩みを共有し、自分を信じて根気よく続けることで、徐々に点数が上がっていきました。結果的に、今の大学にセンター試験入試と一般入試で2回合格することが出来ました。私は受験を通じ、最後の最後まで諦めないことの大切さを学びました。

(上記で”サークル有”と選択した場合)その活動内容や実績などをご記入下さい(全角200文字以内)。

 大学生2年生からギターを弾くサークルに属しています。私は元々あがり症で、サークル内で初の演奏会でも手が震え、自分の演奏をすることが全く出来ませんでした。そこで悔しい思いをした私は音楽を通じてこの性格を直そうと決意。以来、サークル内外で演奏する機会は積極的に利用し、留学中、学内で約150人の観客を前にソロで演奏したこともあります。今では緊張をしつつも、それを楽しみつつ演奏出来るようになりました。

(上記で”バイト有”と選択した場合)その内容などを具体的にご記入ください(全角200文字以内)。

 留学中に様々な人に助けられ充実した生活を送れたことから、今度は自分が日本に来る外国人の力になりたいと思い、コンビニエンスストアのアルバイトを始めました。周囲に都庁やホテルがあるため、外国の方が多く、英語で対応することが多いです。様々な国の方から「ありがとう」と言われ、また私もその人の言語でありがとうと返すことを日々喜びに感じています。こうしたことから将来も海外と関われる仕事をしたいと思っています。

学生生活であなたが学業面で学んだことや成果を教えて下さい(全角200文字以内)

 ゼミでイギリス近代詩を学んでいます。詩は他の文学ジャンルに比べ、読解により高度な言語能力を要しますが、単語ごとの微妙なニュアンス、作者の背景等を考慮に入れ、より原文の調子を残しつつ作品を訳しています。授業中は積極的に議論をし、解釈の仕方に正解がない文学を自分だけの一方的な見解にならないよう努めています。そうして、広く人文学の教養を学び、異なる文化に触れることで、より客観的な視点を養ってきました。

学生生活で特に頑張ったことを1つ教えて下さい(全角400文字以内)

 前回のカナダ短期留学で英語の利便性と自分の英語力の低さを痛感し、更なる異文化理解と語学力を求め、9ヶ月間の米国留学をしました。留学中、スピーチなどを通じてコミュニケーションを学ぶクラスを受講しました。私は約30人のクラスで唯一の留学生で、ネイティブの前で英語のスピーチをするのに、初めは緊張で手や声は震え、全く喋れませんでした。しかし、将来海外と関わる仕事をしたいという思いから「ネイティブの前だろうと堂々とスピーチしてやる」と決心し、以下のことを実行しました。1)自分のスピーチ動画とTEDの動画を比較し、プロの話し方を研究。2)鏡の前でラジオをかけ、集中が乱れやすい環境で練習。3)難しい単語は逐一ネイティブに尋ね、発音を確認。以上のことを2週間続けた結果、スピーチの成績でクラス2位を取る事が出来ました。このことから私は慣れない環境であっても物怖じせず、努力することの大切さを学びました。

学生生活の中で一番心配したことや不安になったことは何ですか?又、その原因にどう対処しましたか?(全角400文字以内)

 高校でソフトテニス部の部長を務めていた時、約50人の部員をまとめきれず、彼らとの部活に対する意識の違いから部内で孤立していました。指示を出しても相手にされず、辛い状況が続きました。しかし、中学でペアだった友人がテニスを辞めざるを得ず辞めたことを受け、ここで諦めては彼に顔向けが出来ないと、再度自分を律し、部員たちへ誠意を行動で示そうと決心しました。そこで、1)個人で毎日朝練し、練習後も校外ランニング、2)練習中は人一倍声を出し、いいプレーがあったら大きな声で褒める等実行し、結果、徐々にOBたちが練習に来て、協力してくれるようになりました。また私の熱意が伝わったのか、部員も指示に従ってくれるようになり、チームがまとまっていきました。私はこの経験から1人の力で出来ることは限られており、力でまとめるのでなく、周りと目標を共有し個々の意見を尊重するリーダーシップをとることが重要であると気付きました。

三谷商事には個性豊かな社員がたくさん活躍しています。ずばり、あなたの個性や特色は何ですか?(全角400文字以内)

 私の特色は困難な状況でも根気よく物事をやり遂げる信念です。小学生の時、病気がちであったことを理由にサッカー部の練習にあまり参加しておらず、引退試合で自分のオウンゴールでチームが負ける経験をしました。私は悔しくて泣き崩れ、甘えて逃げていた自分を深く恥じました。そして、これをきっかけに自分に厳しく、一度始めたことは最後までやりきる人間になる決心をしました。以来、中高のテニス部での部長、大学受験での1日10時間の猛勉強、全額自己負担しての初海外留学、9ヶ月の米国留学とDeans Listへの名前入り、帰国後のTOEIC965点取得とサークル復帰、あらゆることをやり遂げてきました。そして現在、就職活動で現時点90以上の企業説明会、学内外40以上のセミナーに参加し、全力で挑んでいます。この姿勢を社会に出てからも継続し、1つの1つの案件に粘り強く挑み、御社の利益に貢献しながら社会に大きな影響を与えたいと思います。

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