私の変革 あなたが情熱を込めて精一杯努力し、自身もしくは環境の変革に取り組み、成果を上げたことについて目標の困難度、達成のための課題と解決方法を盛り込んでください。 (300文字以内)

予備校での進路指導アルバイトで、受験生向け講演会のチーフを務めた経験を挙げさせて頂きます。私は「生徒の満足度を飛躍的に向上させる」という目標を立てましたが、メンバーは初め、「毎年やるからやる」という義務的な意識でいたため、モチベーションが低い状態でした。このままでは目標を達成できないと考えた私は、講演は一時間の勉強時間を犠牲にして来てもらう以上、「一時間の勉強以上の価値」を提供しなければならないとメンバーに伝えることで、意識の改革を試みました。その結果、メンバーのやる気が向上し、議論を通して「私たちだけが伝えられること」という明確なテーマを設定して内容を作り上げることで、目標を達成できました。

私が誇れること これだけは他者に負けない、自分自身の誇れる事柄について記入して下さい。(極力、客観的な事実や、実際の体験等を盛り込んで下さい) (300文字以内)

「日本人と中国人の良いとこどり」であることです。中国で生まれて日本で育ったという経歴を持つ私は、中国人らしさである「ハングリー精神」と、日本人らしさである「チームワーク力」の両方に強みを持っています。まず、ハングリー精神については常に競争環境に身を置くことで養ってきました。大学受験においても、大学での音楽活動においても、「自分より能力の高い人間に勝つこと」を目標に取り組み、結果を残してきました。チームワーク力に関しては、アルバイトで受験生向けの講演会のリーダーを務めた際に、「個々のメンバーの能力を生かす」ことで、成功させた経験があります。私はこの二つの能力を活かし、貴社で活躍していきたいです。

東芝でやりたい事と東芝への提言 あなたが現在描いているキャリアビジョンや志望理由、東芝で希望する職種や事業分野などについて記入してください。また、東芝が今後グローバルトップの複合電機メーカーとなるために、どのように事業展開すべきかについて提言してください。 (500文字以内)

社会インフラ関連分野の営業職として、日本だけでなく、海外も舞台に貴社の「技術」を届ける仕事がしたいです。私は年に一度中国に帰る度に、経済発展が進んで生活が豊かになる一方で、環境が急激に悪化していく様を間近で見てきため、「環境問題に貢献できる仕事がしたい」と考えるようになりました。そしてこの夢は、国際標準のスマートグリッド規格を有し、海外の発電インフラも手がけるなど、設備という「ハード」、そしてITという「ソフト」の両方の技術に強みを持つ貴社で働くことでこそ、叶えられると感じました。貴社がグローバルトップの複合電機メーカーになるためには、貴社の強みである「ハード×ソフト」によるオンリーワンの技術で社会のニーズに対応し、また「高収益基盤」を確立する必要があると考えます。新興国では経済発展に伴い、インフラ需要が伸びていますが、中国メーカーの台頭などによる価格競争で、設備納入の収益性は下がる可能性が高いと思われます。よって今後、こういった設備の「安全稼働のための運営や維持業務」が安定した長期的高収益を生むと思うので、ソフトであるIT技術の強みを競合といかに差別化できるかがカギになると私は考えます。

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