大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。

私が大学生活を賭して打ち込んだもの、それはアカペラである。
私は所属するアカペラサークルでボイスパーカッションのパートを
担当している。1年生から始めたアカペラだが、当初から自分を
今に成長させたのは「絶対に誰にも負けたくない」という強い想いを
持っていたからだと考える。リズムキープや音の作り方などで
メンバーに迷惑をかけることが多かった私は、うまくなるには人と
同じ量の練習では意味がないと悟り、朝夜合計2時間の個人練習と
バンド練習時にみんなより先に来て、かつ最後に帰ることを決めた。
また、関西の大学のアカペラや長期の休みにはアメリカのアカペラ
グループを見に行ったりして他人の技術を吸収し続けた。どんなに
忙しくても練習し続け、どんな努力も惜しまなかった結果、昨年の
全国アカペラ大会でベストボイスパーカッション賞を受賞した。
私はこの負けず嫌いな性格ゆえに人に見られていなくても、
地道な努力を続けることができる。

今までに直面した一番大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。

私は大学でアカペラサークルに所属している。2年の春に猛練習
むなしく全国大会の予選で敗退したことがきっかけで、メンバーの
やる気も下がり、惰性の練習が続いた。そこで私は、バンド改革に
挑戦した。まず短期目標を設定し、ち密な練習計画を練る。
具体的にはストリートライブなどである。また、定期的に先輩の指導を
仰いだり、練習の動画を撮ったりすることで、客観的な視点を取り入れた。
練習に取り組む姿勢はこれによってかなり変わった。次にそれに向けて、
個人の技術の足りない点と改善法を練習のたびに紙にまとめ、それぞれに
配った。最後に誰よりも早く練習に来て、一番遅くまで個人練習をした。
自ら頑張る姿で、チームを引っ張ろうと考えた。結果見事去年の春の
全国大会に出場することができた。この経験から、自ら率先して目標達成に
向けての新たな方策の実施に取り組み、組織の成長に寄与できる喜びと
チームワークの大切さを学ぶことができた。

あなたにとって、仕事とは何ですか?あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。

働くことは自分にとって二つの意義がある。1つ目は今まで自分が
受けてきた恩恵を社会に還元することであると共に、一度の人生を
楽しむための手段であると考える。私はこれまで親を含め、誰かに
頼りまた支えられ生きてきた。大学で一人暮らしをし、親や友達の
ありがたみや大切さを深く感じた。私は仕事を通じて、自分がこれまで
享受してきた恩恵を社会に還元し、みんなが自分にしてくれたように、
自分以外の誰かを支えていきたいと考える。2つ目は、人生の半分を
費やす仕事に全力で取り組み、成果を出す達成感も、自分が何かの
役に立っていると感じる喜びも、出来る限り多く味わい、自身の人生も
豊かにしたいと考える。アカペラサークルで6人のバンドメンバーが
自分のやるべきことは何なのか考え、それぞれの役割をしっかりと
果たした結果、全国大会に出場したという経験から、この思いが生まれた。

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