面接官は何も期待していない

就職活動において目の前の企業は本当にあなたにとって必要な企業なのでしょうか?
僕自身も就職活動をしていた時期が少しだけありました、実際には就職ではなく起業という道を選択しましたが就職活動時代は数社からの内定、スカウト等があり就職を意識していた事もあります。今回の話は起業の話ではなく、私自身が就職活動中において感じたエピソードをお話します。
大学四年生の夏、同期の就活生、採用担当のかたを見ていると気づいた事があります。
テンプレート文章で話す就活生、質問内容が同じ面接担当。「これは本当に面接と言えるのか?」
僕の中でそういった疑問が浮かび上がりました。僕自身の体験談の話なのでここの話においては全ての方に当てはまる話でもありません。ただここにおいて大事な事は本当の自分を隠した面接でいいのか?ここに疑問を抱く事が僕は大切だと思います。

素直である事が会社にとっても自分にとっても幸せだ

テンプレート文章でそのセリフを丸暗記する面接においての価値は僕はほぼないと思っています。それはロボットでもできる事ですし、面接において見られる大半の本質はこの人と一緒に働きたいか?です。それは同時に就活生側にも同じである事が言えます。それは自分に嘘で塗り固めた面接でそこの会社に入ってずっと嘘をつき続けるのでしょうか?それは会社にとっても就活生にとっても誰も幸せにならないと思います。その結果がネガティブな離職です。自分にとっても会社にとっても素直である事が誰も不幸にならない。相手に対しての言葉遣いは勿論ですがその会社にもしも入社する事になったとして、本当に自分がその会社で素直でいられるのか、心の中の自分とよく話し合いをすべきだと思います。

入りたいから入ったではなく目的を持て

この時期になるといくつか内定をもらって就職活動を終了しているかたもたくさんいらっしゃると思います。僕はもう一度その内定に対して目を向けて考えて欲しい事があります。
その会社でなにをするのですか?その会社に入った目的はなに?自分の人生においての軸はなに?
自分の人生において大事にしている事と、入社してからの社会人生活を送る中で本当に達成したい事はなんだ?様々な疑問を持ち、自問自答していって欲しいです。
自分がその会社に入った時に目的意識を持てないまま入社すると自分を見失う事になります。内定を頂いた就活生のみなさん、まだ就職活動を続けているかたもまだまだいらっしゃると思います。まだまだ年齢も浅く社会経験も短い身ではありますが常に目的意識を持って行動する事を忘れないで欲しいです。自分自身にも訴えかける気持ちでこの記事を執筆致しました。最後の僕が伝えたい事はあくまで就職活動は様々な企業・団体と出会い、自分の軸をしっかり見つける事が大事だという事です。その軸を客観的に理解し、出会った企業との縁で共に会社を大きくし世の中を良くする仕事をする仲間が増える事を心の底から願っています。ではまた!

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