ES内容

内容は希望部署とその志望理由を英語で,800字程度のまとめるというもの。
他の投資銀行では日本語での部門の志望理由が多い気がしますが、
モルガンスタンレーは特に英語を基礎知識として重要視しています。
合格率は周りの人間から考えると50%ほどだと思います。

1次選考

【グループ面接】

■人数 社員:学生=1:4
■内容
よくあるグループ面接は順々に面接官が指名していくのが王道だと思いますが、
モルガンスタンレーでは、挙手形式で回答していきます。
後々HRの方とお話して分かったのですが、
これは質問におけるリードタイムとその回答内容の合理性と、
バランスを判断しているとのことです。
内容は簡単な自己紹介、部門の志望動機、学科で勉強した研究とその応用等。
サマーインターンを行う企業の中でも特に選考時期が早いので、
慣れてない学生が多く真っ先に手を挙げて、
相手の質問にきちっと整合性を持って回答すれば突破できると思います。
この時点でおよそ5~7%まで残ると思います。
そつなくこなせば特に問題は無い気がします。

2次選考

【個人面接】

■人数 社員:学生=1:1
■内容
人によっては英語で面接が行われる人もいるようです。
更に言うと、圧迫気味に言われる人もいます。
聞かれた内容は部門の志望理由, 学生時代に何をやったか、
それをどうこの部門で活かせるか、という内容でした。
ここで最も重要になるのが、自分のどの部門を受けていて、
そこで必要とされるスキル・マインドが何かということです。
例えば、自分が受けていた投資銀行部門では、
スキルとして経済知識(企業買収戦略などを含む)が必須です。
バックオフィス系(オペレーション・ミドルオフィス)はSAPやOracleを代表とする
ERPの知識が必須となります。
このように部門に応じて求められるスキルとマインドは全く違います。
これを考えず部門で何ができるかという質問を回答すると、
どんなにこれまでの結果が良くても厳しくなると思います。
合格率は1%以下だと思います。

総括

モルガンスタンレー証券をはじめとする外資系投資銀行では、
3つの大きなポイントがあります。
それは①部門への適性②部門の志望理由③学科で学んだことの応用です。
この3つのポイントが大きく選考結果に関わってくると考えています。
筆記試験は、モルガンスタンレー本社で行うペーパーテストです。
内容は計数処理、英語、構造把握のような試験でした。
難易度は非常に難しったです。
就活の適正検査ではトップ3に入るくらい難しかったです。
上記の選考フローを突破するとインターンシップへの参加です。
このインターン内容は部門によって違います。
投資銀行部門では仮想のM&A案件に携わりました。
インターンで優秀と判断されるとその後にメンターがつく。
そこでより詳しい会社の内情や新卒の現状に関して教えてもらうことができました。
その後は数回の面接を経て内定が出ました。
内容はインターンからどのような課題を見つけ、
それをこれからどう改善していくかという内容。
自分は最終的に調査部での内定となったが、
内定をとれた理由はHRからのフィードバックによると以下の3つが大きな理由でした。
・論理的思考力の高さ
・調査部への適性
・インターンの経歴
モルガンスタンレーは入社難易度は非常に高いですが、しっかりと考え、
相手の質問に素早く的確に答えることが出来れば必ず結果はついてくると思います。

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