【筆記試験】

■問題内容
日本に東京ディズニーランドをもう1つ作るとした、どこにどのようなものを作るか?場所を一カ所選び、選んだ理由とそのテーマパークについて説明せよ。

■難易度:高め
■回答時間:30分間
■会場:みなみとみらいオフィス
■詳細

(1)グループディスカッションの様子

会場は広い部屋をブースで幾つも区切って、10グループ程度が同じ部屋でグループディスカッションを行なっていた。ブースでしっかりと区切られていたので、他のグループの声が聞こえてくることはなく集中してディスカッションが出来る環境であった。座席は長方形の8人がけ程度のテーブルで、席は予め指定されていた。
試験官はアクセンチュアの社員で、入社5年目の女性1名のみであった。制限時間とテーマを与えられて議論が開始した。議論した内容を最後にプレゼンテーションすることになっていたので、それを踏まえた時間の使い方を最初に全員で話し合って決めた。開始直後に、自分がホワイトボードで議論の内容を書きながらファシリテーターとして議論を進めていった。1人の学生が周りを気にせずどんどん議論が進んでいってしまい話しについて来られていない人もいたために、自分がファシリテーターとして他の人に質問を投げかけることや、別の視点の意見を挟むなどして場をコントロールし、全員をディスカッションに巻き込むこようにした。
議論の内容は、前提条件の置き方、定義の置き方に議論が紛糾しそこで時間をかけてしまったが、その後の議論は活性化した。しかし議論が行ったり来たりことも多く、結論への収め方が雑になっていた。
試験官は議論の間は一言も口を挟まずメモを終始取るだけであった。プレゼンテーションが終わったあとに、議論の進め方などの簡単なフィードバックを頂くことが出来た。また最後には会社等に関して質問出来る時間も10分程度設けられていた。

(2)総合評価

やはり外資コンサルだけあって、優秀な人ばかりという印象だった。ある程度コンサル対策を行なっている人はついてこられるだろうが、対策をしていない人は発言しても的外れな発言となり邪魔者扱いされる。他の業界と違って意見を拾ってくれる人は多くないように思う。
テーマもコンサル業界らしいビジネス系のケース問題であり難易度は高めであった。しかし制限時間が割と長めであったので、総合でのディスカッションの難易度は高くないと思われる。

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