≪説明会・GD(6月中旬) ≫

【人数】 1テーブル5~6人
【時間】 150分
【内容】
説明会(100分)→GD(30分)→アンケート記入(20分)

①.説明会
説明会の構成は、会社紹介、業務内容紹介、社長からの会社の歴史と理念の紹介だった。いずれの説明にも、学生に対して自社の実情を包み隠さず伝えようという誠実さを感じた。

②.GD
GDの課題は、あるWebページ(4種類の広告を含む)に関して、時間帯や地域が指定され、「この中でどの広告が一番クリックされたか考えよ」というもの。
議論する時間は20分で、その後、各テーブルの代表者が社員に対して、議論の内容と結論を2分で発表するという形式だった。
評価用紙を持った社員が各テーブルを見て回り、学生を評価していたようだった。

③.アンケート記入
説明会の感想や、希望の職種、入社後に活かせそうな自分の能力を書く項目があり、それらを埋めた。

【備考】
合否は2日後を目安に、リクナビのメッセージボックスに連絡が来た。
以下の選考の合否連絡も同様。
私はGDでの議論が雑になってしまったが、発表などで存在感を示せたので、合格出来たと考えている。

≪SPI(6月中旬)≫

ネット上で申し込みをして、テストセンターで受験した。

≪待遇説明・1次面接(6月下旬)≫

【人数】 社員:学生=2:1
【時間】 90分
【内容】
待遇説明(30分)→1次面接(60分)

①.待遇説明
まず履歴書を提出し、その後、社長から福利厚生について説明があった。
会社の考え方は福利厚生に表れるため、福利厚生を知ってもらうことが重要だというのが、社長の考えだそうだ。

②.1次面接
入社5年目位の社員2人と面接。
一方の社員が質問をして、もう一方の社員がメモを取りながら評価をするという役割のようだった。
主に履歴書を元に大学時代に打ち込んだこと、自身の性格について質問された。
難しい質問は特に無く、履歴書の内容を口頭で簡潔に伝えられるかを見られていたのだと思われる。
最後の逆質問で自分の印象を聞いたら、「情報を整理して伝えるのが上手い」と言われたので、その部分が合格の要因だったと考えられる。

≪2次面接(6月下旬)≫

【人数】 社員:学生=2:1
【時間】 60分
【内容】
面接(60分)
人事と入社3年目位の社員の2人と面接。
前半は面接官からの質問に答えて、後半は学生からの質問に答えてもらう形式。
面接官2人の役割分担は前回同様。まずは、他社の選考状況と、その企業への志望動機を聞かれた。他社への志望動機から学生の価値観を確認していたのだろう。

次に、大学時代のことを聞かれた。大学時代に部活の代表をしていたことに対して「何で代表をやろうと思ったのか?」という質問をされた。
そのタイミングで人事の目の色が変わったので、その質問に対して論理的に答えられるかどうかが重要だったと思われる。

後半は、入社を決めるにあたって確認したい項目を30個位持って行って質問した。
ここでは、企業に関心があるかどうかを主に見られていたと思われる。
自分の印象に関しては、「論理的に話せますね」と言われたので、その部分が合格の要因だったと考えられる。

≪先輩社員面談(7月上旬)≫

【人数】 社員:学生=2:1
【時間】 60分
【内容】 面談
入社3年目位の社員さん2人に一方的に話を聞ける機会。
入社を決めた経緯や、働いてみての率直な感想を聞いたり、オフィスの中を案内してもらったりした。

≪最終面接(7月上旬)≫

【人数】 社員:学生=2:1
【時間】 60分
【内容】 面接
社長と営業本部長との面接。面接官2人の役割分担はこれまでと同様。
質問の内容も前回までとほとんど同じ。
「私は1年生の頃から部に不満を持っていて、それを変えたくて3年生の時に代表になりました」と言ったことに対して、「何故、1年生の頃に行動に移さなかったのか?」という、今までより突っ込んだ質問もされたが、それに対して自分の判断の経緯を説明したら「なるほど」と言わせることが出来た。
最後の質問は志望度とその理由だったため、第1志望であると答え、自分の熱意を伝えた。
今までより突っ込んだ質問にも答えられたこと、最後に熱意を伝えられたことが合格の要因だと考えられる。

≪’感想≫

選考フローが他社に比べて長い、常に1対2以上での面接をしている、ウチの仕事は大変だよと正直に学生に伝えている、といったところから、採用をかなり慎重かつ誠実にやっているという印象。
学生とのマッチングを重視したいという意図が見られる。そのため、質問に的確に答えるということはもちろん、逆質問の時間などでこちらから積極的にアプローチしていく姿勢を持てると好印象になるかもしれない。

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