農林中央金庫に関心を持たれた理由と入庫後に取り組みたいことをお聞かせください。(400)

大学では、農業について学ぶ機会や、実際に農家の方と関わりを持つ機会が多くありました。農業を含め第一次産業は、国民に食料を供給するという大切な役割のもと日本を支えている一方、世界での競争力が強い産業ではありません。TPPによる関税撤廃がささやかれる中、安全性や品質の観点からも、国内の第一次産業の発展は重要なことだと考えています。貴庫で働くことで、系統金融機関として全国に広がるネットワークのもと、日本の農林水産業の発展を支えていくことができるということが、私が貴庫に関心を持った理由です。入庫後は、JA・JF系統業務と農林水産金融業務に取り組みたいです。大学生活で学んだ知識や経験を活かし、JAバンク・JFマリンバンクのサービス向上や、第一次産業に携わる方々と直接関わり取り組むことで、その発展をサポートしていきたいと考えています。

学生時代に最も力を注がれたことについて、その動機、過程などを含めて教えてください。(400)

私が学生時代に最も力を注いだことは野球部での活動です。一年目の冬より部員約40名のチームの副主将を務めました。副主将として、これまでと同じ練習をしているだけでは個々の技術で勝る強豪私立大学には勝てないと考え、チームとしての団結力を高めるという方法でチームの強化を図りました。具体的には以下の三つを行いました。1.練習中や練習後の空いた時間に話をすることで選手一人ひとりを理解するよう努める。2.練習の少なくなるオフシーズンに、大学のトレーニングセンターを利用しての自主練習を企画。3.メンバーそれぞれがお互いを知ることも大切だと考え、全学年を巻き込んでの旅行を企画。その結果、学年にかかわらず部員同士で意見をしっかり言い合える仲となり、団結力を高めて臨んだ次のリーグ戦では、創部以来初の優勝を遂げ、全国大会へと出場することができました。

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