気になる内定獲得の推移は

2017年度卒の学生で9月時点で就職活動を終了している学生は74.2%にも及びました。
このうち内定獲得数が最も多い時期は6月で、この時点で内定を獲得しているのは41.7%と経団連の面接解禁時期に内定を貰って就職活動を終えたという学生が多いということです。
次いで7月、8月と数は多くなりますが、4月や5月の時点で既に企業との面接を終え就活を終了している学生がいることにも注目してみましょう。
6月に決めた学生が多いですが、6月までに就職を決めた学生は57.4%とアンケートに答えた学生の中では解禁時期を待たずに面接を受けて決めた人がいるということが分かります。

必ずしも企業は6月から面接を始めるわけではない

経団連は企業説明会の解禁を3月、面接の解禁を6月と決めており、6月に先を決めた学生は6月に面接を受けてそのまま内定を獲得したと考えるよりも、それよりも前に面接を受けていた学生がいると考えた方が自然です。
企業が面接を行い採用を決めるまで

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