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ここでオススメしたいのは『モチベーション曲線』です。

これまでの経験の中で自分のモチベーションがどのように変化してきたかを探るためのワークです。なぜ自分はその当時やりがいを感じることができていたのかという「マインドの部分」、課題に対してどのようにアプローチをしてきたかという「行動の部分」の両面から過去を振り返っておきましょう!

それぞれの人間の価値観や特徴が出るのは、順調に物事が進んでいるときではなく、壁に直面したときだと思います。
それをどのように受け止め、どう乗り越えようとしたかが、自分の強みや弱みを表していると言えるでしょう。

意外と大切な「他己分析」!

自己分析ができたら、次は他己分析にも取り組んでみましょう!他己分析とは、その名の通り「自分以外の誰かのことを分析する」というものです。お互いのことを分析して、強み弱みを指摘し合うといいと思います。

大学時代や高校時代を一緒に過ごしてきた友人と一度やってみてください。自分では把握できていなかった自分の特徴が見えてくるはずです。思い切って家族に聞いてみるのも良いかもしれませんね。

これによってこれまで主観的に自己分析をしてきた方は、客観的に見た自分を知ることができます。
忘れてはいけないのは、「社会からの評価は全て客観的な評価」ということです。

周りからどのように見られているかをしっかり自覚する機会にしましょう!

「弱み」は「強み」の裏返し?

自分の経験からや自己分析ができたら、エントリーシート上でどのように表現していくかを考えていきましょう!
よく使われるのは、強みの裏返しを弱みとするパターンです。

例えば「私は慎重に物事を進められる人間です。行動する前に丁寧に計画を立てて、実行することができます。その一方、慎重になりすぎるあまり、すぐに行動することが必要な場合も決断に時間がかかってしまうこともあり、そこが弱みであると考えています。」といったような表現です。

よく使われる言い回しですが、この場合は、「慎重、冷静」という自分の特徴が、どのような場面では長所として発揮され、逆にどのような場面で短所として出てしまったのかをエピソードとともに話せるようにしておくと良いでしょう。

「弱み」と「努力、改善策」は必ずセットで!

エントリーシートや面接で弱みについて聞かれたときは、それを克服するためにどのような取り組みをしてきたか、社会に出たときに何を心掛けて行動するべきかまでを考えておきましょう。

ここで具体的な努力と改善案が示せれば、『弱みは何ですか?』という質問の中でも自分をアピールすることができるのです。是非ポジティブにこの質問を捉えて、前向きに答えていきましょう!

以上、いかがでしたでしょうか?
「弱み」をうまく使い、自己分析・他己分析を行うことで、自分らしさをしっかり出せるエントリーシートになると思いますので、是非取り入れてくださいね!

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