押さえておくべき基本的なこととは
インターンESは就職面接を行うために書くものではないですが、それでも書き方と意義は同じです。
当然応募が殺到するので書けば通るような生易しいものではなく、書類選考を行って面接を行い、インターンの受け入れを決定するため、まずは選考に通過する必要があります。
書き方の基本としてまず丁寧な字で記入をすることです。
字が汚くても丁寧に書いたかどうかは分かるので、心を込めて誤字脱字がないように記入しましょう。
基本情報は略称せずきっちり正確に、高校についても高等学校と記入し、経歴は小学校の入学から大学入学までを書きます。
高校や大学の学科名や学部名も書くようにし、省略は絶対にしないようにしましょう。
経歴でよく勘違いされがちなのがアルバイトで、職歴の欄にアルバイトを書いてしまう人がいますが、アルバイト情報は必要ないので、なしと記入します。
また、エントリーシートに添え状を入れておくとマナーがあると見られるので忘れないようにするのがポイントです。
重要なのは志望動機と自己PR
本エントリーの時でも同じですが、エントリシートの中で特に重要なのは個人情報ではなく志望動機と自己PRです。
インターンに申し込む理由を書いていないと、企業側がこの学生を呼ぼうと思う意欲はまず湧きませんよね。
だからこそ、まず考えて欲しいのは、参加をしようと思った動機です。
インターンに参加しようと思ったからには何かしらの理由があるはずで、それが例えば志望企業だったからという理由であれば、何故その企業を志望しているのか、インターンを通じて何を学びたいのか、そのきっかけを端的に書きます。
自己PRも結果を先に書くようにし、一つの経験を軸にその経験から何を学びどういう成果を上げたのかということを書くと、自己PRとして輝きます。
自分では良いと思っていても読み手から見て通じるようなもの、特に企業側からこの学生を招くことは有意義になると判断されるようなものではないと参加させる意義を感じてはもらえません。
だらだらと長く書くのではなく、400字程度の短い文章でしっかり記入することで自分の言いたいことをはっきりと伝えることが出来ます。
読む相手が求めるESを書こう
私はインターンでエントリーシートを何枚か書いたのですが、最初に提出した企業は通過出来ませんでした。
最初の頃は何を書いたら良いのか分からず、本当に支離滅裂でただ冗長な文章を書いていたと思います。
選考落ちをしてから、会社側の目線に立って書くようにしてみたらそれが上手くいき、無事にインターンへ参加することが出来ました。
ただ適当に書くのではなく、きちんと読む相手のことを考えて、企業が求めるものを軸に文章を組み立てることで良いESが出来るようになります。
ESで苦戦をしている人は、相手の目線に立ってみると突破口が見えるかもしれませんよ!
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