エントリーシートの書き方を学び始めるのは大学何年生のいつ頃が良い?

エントリーシートの書き方を学び始めるのはいつ頃が良いのでしょうか?

エントリーシートを企業に対して提出するのは、インターンシップか本採用の一次面接前となってくるでしょう。

①就職活動、インターンシップのスタート時期は?

企業のインターンシップは、大学の三年生ごろから始まります。このインターンシップでもエントリーシートはもちろんあるところが多いです。それにインターンシップは、行きたい企業があれば参加するのが当然な流れになっています。採用がすでに始まっているようなものです。

本採用は別にしても、インターンシップで企業の従業員などと接触ができるのも、大きなチャンスになってきます。インターンシップは積極的に参加するのが良いでしょう。

インターンシップをめがけてエントリーシートを作成するなら、そのインターンシップの1.2ヵ月前にはエントリーシートの書き方を勉強し、作成し始めているのが理想です。
基本、早いに越したことはないということですが、大学三年生になったらエントリーシートの勉強をし始めるのが良いですね。

②エントリーシートはいつから、どこで貰えるの?

昔からある履歴書は、コンビニエンスストアや本屋などでも手軽に購入できるようになっていますが、エントリーシートはそこでは見かけることがありません。なぜなら、エントリーシートという物自体が、市販のものではないのです。

つまり、販売されておらず、購入するものではありません。
併せて、手に入る時期も一年を通したものではなく、就職活動の期間に手に入るものになります。その年に使用できるエントリーシートはその年の就職活動の時期にしか手に入らないということです。

そして入手方法はいくつかあるのをしっておきましょう。最初に言いましたが、販売ではないのでお金がかからないのは、学生にはありがたいですよね。

そして基本はエントリーシートに関しては、企業から配布されることになります。企業側がオリジナルで作成しているのです。企業がヒアリングしたい内容になっていますので、欄や項目が違っているものになります。

基本的には、就職活動にあたり一番最初にその企業にすることがエントリーです。
企業のHP、もしくはリクナビなどのサイトを経由しそこからダウンロードすることになります。
これが基本的なスタイルになっています。

しかし、稀に、エントリーしたのちに郵送で送ってくる企業もありますので、事前にそこはチェックしておきましょう。

そして近年あるスタイルが、説明会で配るという流れです。これは企業側の戦略で、説明会に足を運んだ人、つまり熱心さや企業に対しての熱が高い人に絞り込みたいという考えです。

①エントリーしてからHPや就活サイト経由からのダウンロード
②エントリー後の郵送
③説明会にて配布

これが主なエントリーシートの手に入れ方になります。

③みんなはいつからエントリーシート対策を学んでる?

エントリーシートの書き方をいつから学んでいる人が多いのでしょうか?
前述したように、エントリーシート自体は、就活期間にならないと手に入らないとお伝えしました。しかし、その本提出のものでなく、練習台として、いろんなサイトに様々なエントリーシートが掲載されています。それを利用して事前勉強ができます。

実際に本番で書くのは、一番早くてインターンシップのエントリーシート。となると、大学3年生の夏なので、大学3年生の春あたりから、練習をしておくとよいでしょう。

さまざまなエントリーシート対策本も出ていますし、Youtubeなどで講座も開かれています。そういうものを活用して大学3年生の春からエントリーシートの書き方対策をしておきましょう。

エントリーシートの書き方を学び始めるのは大学何年生のいつ頃が良い?

【エントリーシートの書き方】大学で学んだことを上手に伝えるには?

さて、エントリーシートの書き方として、大学で学んだことを伝える時、どのようにして伝えたらよいのでしょうか?

大学というのは自分で選択し学ぶ場所です。遊ぼうと思えばずっと遊んでいられるし、学ぼうと思えばどこまでも貪欲に学べる場所です。だからこそ大学で学んだことは、企業としても自主的に学んだ事として知りたいと思うわけです。

①学生の頃熱中したことの書き方はどのようにしたらよい?

さて、学生のころ熱中したことを記載する場合、どのように書いたらよいのか?ということですが、企業の求める人材とマッチングするような学びをしているとベストだと思います。

例えば、企業として、リーダーシップのある人を求めているのであれば、サークルで多くの人数を取りまとめながらの活動に熱中していたことを書くとよいでしょう。
内容的には、具体的な人数、そこでの自分の役割、活動内容、活動結果などが簡潔に書かれていることが望ましいですね。

そのほか、企業として、接客、おもてなしなどの心を求めているのであれば、アルバイトの接客業の経験、人間関係の経験などが書いてあると良いですね。

このように、ただやみくもに熱中したことを書くのではなく、それを書くことで何を知ってほしいかと考えながら書くことが重要になってきます。
企業にとって貢献できる人間だと思ってもらう、活躍できそうな人間だと思ってもらう、自分の強みをアピールするなど、自己アピールとして活用していくのです。

②学生の頃熱中したことの例文

学生のころ熱中したことの例文を紹介してみます。

私は、もともと海外で働きたいという希望をもっており、小中高の学生時代にも英語を強化して勉強してきました。それを大学で活かしたいと思い、海外交流サークルを自分で立ち上げ、このサークル活動に熱中してきました。

まずは人数集めからで、人数を集めるにもやみくもに人間を増やすのではなく、海外に興味がある、なるべく自分と温度差がないほど海外が好き、海外に通じている人を集める必要があるので、英文科と、他大学の英語を勉強しているところを中心に勧誘しました。
併せて、外国人の方にも50名ほど入ってもらいました。

半年で300名のサークルになることができ、そこのトップとして活動を4年間継続しました。具体的な活動としては、サークルでは常に英語で会話、TOEICなどの資格勉強、
実際にサークルとして海外にも3回行きました。

そこでの具体的成果として、
・人をまとめるトップとしての経験
・TOEIC800点
・日常会話を英語では普通にできるレベル
・海外に実際に行くことで自分が海外で仕事をすることが夢でなく目標になった

というような学ぶことがたくさんありました。

この内容では、自分がある程度の人数をまとめたリーダーシップを取ったことがある経験、実行力、具体的成果などを記載しています。

③大学で学んだ事を上手に伝える書き方

上記の大学のサークルの例文でもあるように、大学で学んだことを上手に伝えるには、いくつかポイントがあります。

①数字を用いて具体的に説明すること
②精神論だけでなく、具体的成果も書くこと
③スキルだけでなく、人間力としての学びも書くこと

この3つが重要で、これをいかに簡潔にまとめるかが大事です。

【エントリーシートの書き方】大学で学んだことを上手に伝えるには?

【エントリーシートの書き方】用紙は大学専門のもの?一般のもの?

さて、エントリーシートの用紙は、各企業のものを貰えるということを前述しましたが、大学専門のものもあるのです。その二つの違いは何でしょうか。

①エントリーシートで大学専門のものと一般のものは何が違う?

エントリーシートの大学専門のものは、基本的にその該当年度のものではないので、企業に提出できません。
ただし、企業の方でエントリーシートの指定がない場合は、大学専門のもので提出することになる場合もあります。これは企業のやり方次第になっています。

大学専門のものは、いままでのいろんな企業の情報を集めたものを元に作成してありますので、練習対策にはもってこいのものだと言えるかもしれません。

②根本的に履歴書とエントリーシートの違いは?

ひと昔前までは、履歴書というものが企業に提出するものでした。この履歴書と7エントリーシートの違いはなんでしょうか。

基本情報や学歴というところはあまり大差ありませんが、それ以外のところで差があります。大きなところでいえば、エントリーシートは自己アピールの物、履歴書は経歴書という違いです。

もう一つの観点として、履歴書は一貫したものですが、エントリーシートの内容は企業によって違います。エントリーシートは、企業が欲しい人材とマッチングできるように作成されているシートになっているということなのです。

③企業にとってのエントリーシートの重要性は?

企業にとってエントリーシートの重要性は、年々高くなっています。エントリーシートの中身で志望度の高さが測れるようになってきています。

大手や人気企業などは何千人、何万人レベルの応募があります。ひとりひとり最初から面接するのでは非効率であり、時間がかなりかかってしまいます。そこで、声のない面接的なものがエントリーシートのあり方なのです。
そう考えると、エントリーシートの存在は、企業にとっても就活側にとってもかなり重要なものだと言えるでしょう。

【エントリーシートの書き方】用紙は大学専門のもの?一般のもの?

まとめ

エントリーシートの書き方は、インターンシップが始まる大学3年生の夏、それより前に勉強し始めるということになります。そのタイミングでは、本やYoutube講座などで勉強するのも良いでしょう。

そのエントリーシートの中にある大学で熱中したことの書き方としては、企業の求める人材とのマッチング、または自己アピールできる内容にまとめましょう。
まとめる時のポイントとしては
①数字を用いて具体的に説明すること
②精神論だけでなく、具体的成果も書くこと
③スキルだけでなく、人間力としての学びも書くこと
を心がけて作成しましょう。

エントリーシートというものは、企業からもらえるもので、企業ごとに違います。さらに就活の期間のみ手に入れられるものですので、きちんと各企業のHPを事前チェックし、流れを把握してエントリーシートに備えましょう。

新規会員登録はこちら
ページトップ