エントリーシートを入れる封筒に大学名が入るメリット

エントリーシートを入れる封筒大学名が入っているとどう感じるか、なぜ指定の封筒が存在するのかを理解しておくことが大切です。
この理由が分かると、自分で封筒を買うべきか判断できるようになります。

企業によって指定がある

エントリーシートは企業が求めた場合に送るものです。
履歴書しか必要ないとしている企業に送ったとしても意味はありません。
ここで条件が出てきます。
企業によっては大学指定の封筒に入れて送るように義務づけている場合があるからです。
エントリーシートは企業が欲しいから作らせています。
どのようにエントリーシートを取られているのか、マナーやルールを守れるか判断されているのです。
つまり、企業側が指定しているのであればそれに従わなければいけません。
自分でどう捉えるかは関係なく、指定しているのなら大学名が入った封筒を使えばいいだけのことです。

学校名で見栄えが良い

大学名の入った封筒はデザインもまとめられています。
見た目を考えると大学名の入った封筒は差別化につながるでしょう。
それも、自分で好き勝手に選んだものではありません。
大学が指定しているものならば、うがった見方をされないでもすみます。
このメリットをうまく活かさない手はないでしょう。

エントリーシートを入れる封筒に大学名が入るメリット

エントリーシートは大学名入り封筒と送付状で差をつける

エントリーシートを受け取る企業は、就活生から多くのデータを受け取ります。
その中で自分が目立つためにどのようなアピールをするのかが重要ですが、あまりに無意味な行動をすれば逆効果になりかねません。
その点で大学名入りの封筒は有効な手段となるため、もう一歩先に進める手段を組み合わせていくといいでしょう。

送付状は基本のアピール

エントリーシートを送る場合、送付状を付けるのが基本です。
もしあなたが重要な書類を受け取った時、まえがきも何もなく書かれている書類であればどう思うでしょうか。
これほどの書類だのにも関わらず、挨拶もなしに送ってくるのかと思うはずです。
もしそう思わない人がいるのなら、まずは世の中のルールから考え直さなければいけません。

このまえがきにあたるのが、エントリーシートなどでは送付状になります。
どのような内容の書類が送られてきたのか、何枚なのかをはっきりさせることができるのです。
枚数が書いてあれば、他に必要な書類が混入されていた時に異常があるとすぐに分かります。
逆に足りないものがあれば、誰かが手を入れた可能性も探ることができるのです。
自分が送った就活用エントリーシート安全なものとするためにも、送付状をつけることがアピールポイントにもつながります。

必要なアピールをしても過度にはしない

以前は、自分自身をアピールすること自体が逆効果になると言われてきました。
現在は差別化を進めるため、自分の個性を前面に出すことは悪いこととは言われません。
しかし、エントリーシートの性格上、必要な情報が伝われば問題ないのです。
アピールは大切なことですが、過度な演出となれば逆効果になります。
送付状に関しても変わりませんが、封筒の色なども含め無駄な演出はしないようにしましょう。
印象が悪くなるだけです。
それも第一印象として植えつけることとなるため、今後巻き返すチャンスがなくなるかもしれません。

必ずクリアファイルにいれる

エントリーシートを大学名の入った封筒に入れるとしても、必ずクリアファイルに入れて守らなければいけません。
どのような封筒であっても折れる可能性は出てきます。
もしかしたら雨の日に郵送され汚れてしまうかもしれません。
クリアファイルに入っていれば、リスクは少しでも下げられます。
配慮としても大事なポイントとなるため、クリアファイルは必須のものとなりました。

エントリーシートは大学名入り封筒と送付状で差をつける

エントリーシートの大学名入り封筒の書き方

大学名入りの封筒を使う場合、相手の宛名などの書き方でも判断される場合があるでしょう。
どのような人なのか、ルールやマナーを判断できているか、封筒を見るだけでもわかる部分があるからです。

住所も宛名も略さない

住所や宛名には、短縮できる場合もあるでしょう。
しかし、自分に置き換えてみたときに、短縮されていたらどう感じるか考えてみなければいけません。
正式名称があるのにもかかわらず、それを使わない理由はないはずです。

住所に関しても同じですが、さらに間違った場所に送られる問題が出てきます。
ミスが起こらないように、必ず正確に書いて送らなければいけません。

御中と様を間違わない

社会人になっても間違えるケースがあるのが御中と様の使い方です。
担当者が分かる場合には様を使います。
担当者がわからない場合でも、部署がわかる場合には、御担当様といった使い方になるでしょう。
しかし、担当者がはっきりしていない場合や、部署あてに送る指示があった時には部署名に御中となるのです。

切手を貼るときは重量を測ってから

大学名入りの封筒を使う場合でも、重量によって切手の料金が変わります。
自分で平気と思っても、もしも重量オーバーになれば追加料金が発生するのです。

不足している場合、選択肢は3つあります。

差出人に返送
受取人に判断を任せる
その他

どれをとってもメリットはありません。
受け取りを拒否されてしまう可能性も高いのです。
だからこそ、切手を貼るときには慎重を期し、郵便局で正確な料金にする必要があります。

エントリーシートの大学名入り封筒の書き方

エントリーシートを入れる大学名入り封筒のポイントとマナー

エントリーシートを入れる大学名入りの封筒には、使い方のポイントもあります。
一般的なマナーも守らなければいけません。
出来て当然といわれる部分は、特に注意が必要です。

受け取る側を意識することが大学名入りにつながる

エントリーシートを入れた封筒の扱いは、受け取る側がどうとるか考えてみるのがいいでしょう。
失礼な封筒で送ってきたと思えば、封も開けないかもしれません。
受け取る側にはその権利があるからです。
そのまま返送されるケースも出てきます。
特に大学名が入っている以上、その看板を使っている事態を忘れてはいけません。

人事が抱く印象のポイント

受け取るのは自分ではありません。
人事の担当者が受け取るのです。

書かれている字が汚ければ、雑な人と感じ取るはずです。
自分で見たときに、雑だと思うのであれば、大学で封筒をもらい直しても書き直すべきでしょう。

汚れた封筒も同じです。
管理ができていない人と思うのは間違いありません。
たったこれだけでも、大きなマイナスになるのです。

メール便や宅配便は絶対NG

確実に到着させたいと考えるのはマイナスではありません。
しかし、メール便や宅配便は絶対NGです。
受け取りの問題があるだけではありません。

大学名入りの封筒でも、エントリーシートは信書に当たります。
「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」
これが信書の要件です。
信書を郵送できる方法は、信書便事業者のみしか許されません。
つまり、メール便や宅配便は該当しないのです。
法律違反となるため、決してメール便や宅配便で送ってはいけません。

エントリーシートを入れる大学名入り封筒のポイントとマナー

まとめ

エントリーシートを送る場合、大学名入りの封筒は有効な手段となるでしょう。
ですが、それ以上に大学名を背負う意思も持たなければいけません。
将来、同じ企業に送る後輩ができたときにも、自分の行動が影響する可能性はゼロではないからです。
そこまで理解して利用することができれば、有効な手段として利用できるでしょう。

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