大学など学歴:エントリーシートとはここ抑える

エントリーシートには様々な情報記載しますが、学歴も重要なポイントです。
これまでの自分の経歴の一つであり、エントリーシートでも正しく理解してもらわなければいけません。

丁寧に崩さず

エントリーシートを応募する企業に提出するための応募書類です。
応募書類として丁寧に書くことはもちろんですが、崩すこともしてはいけません。
学歴を代表的な部分としてみると、学校名なのは非常に長い場合があります。
普段は略称で使っているケースもありますが、正式な書類としては必ず正確な名前で崩さずに書かなければいけません。
大学名も略して記入するのではなく、丁寧に書いていきましょう。
特に読みやすさもこだわり、文字間にも注意し書くことが大切です。

事実と異なる学歴はNG

提出書類として情報は正確でなければいけません。
事実と異なる学歴を書くのは当然NGです。

エントリーシートを提出する場合、大学在学中の状況が多いでしょう。
他の学歴を事実と異なる情報で脚色してもバレないと思われがちですが、そんなことはありません。
それ以上に大きな問題となるのは、異なることが発覚した時です。
それまでの実績も全て失う可能性も出てくるため、大きなリスクを抱えます。

大学など学歴:エントリーシートとはここ抑える

大学卒のエントリーシートとはルールが大切

大学のエントリーシートとは、これまでの様々な実績を明記していかなければいけません。
ただ羅列するわけではなく、ルールを守って作成することが大切です。
これにより、わかりやすく伝えられるからです。

学歴と職歴は分ける

エントリーシートでは様々な情報を記載していきますが、学歴と職歴は分けて考えなければいけません。
これまでの経歴として学歴と職歴がラップする方もいるでしょう。
しかし、これも別の情報として捉える必要があります。

エントリーシートの場合では求められた情報に対し、自分を主張する形で作成していくのが基本です。
余計な情報を組み入れるのではなく、分かりやすくまとめて行かなければいけません。

中学卒業から

学歴を記載する際には、どこからスタートするかが大きなポイントになるでしょう。
どの程度の情報を提供するか、その考え方が現れてきます。
大学から遡っていき、中学卒業からスタートさせるのが大切です。
これには明確な理由があります。

中学卒業によって義務教育は終わります。
ここから先は自分の選択であり、築いてきた経歴となるからです。
中学の入学が必要ないのもここに理由があります。

正式名称で記入

学歴を記入する場合には、必ず正式名称にしなければいけません。
略称が一般化している場合もあります。
特に長い正式名称を持つ学校の場合は、略称の方が馴染んでいる可能性は否定できません。
しかし、大事なことは情報の正確性です。
エントリーシートとは、応募書類として正式な書類を提出することになります。
この時に略称を記入することがふさわしくないのは、すぐに分からなければいけません。

大学卒のエントリーシートとはルールが大切

大学生が失敗しやすいエントリーシートとは

エントリーシートの提出を求められるのは主に大学生です。
生活の中で作成を求められますが、学歴などを記入する時にも失敗している例が多く見られます。

長いときは2列でもOK

エントリーシートに記入する場合には、様々な書き方が出てきます。
大事なポイントは何よりも見やすいことです。
文章として記入する場合もありますが、学歴を並列化し箇条書きにする方法もあります。
この時に長い場合には、2列にしても構いません。

エントリーシートの基本は、だいたい3行で段落を作ることです。
3行程度で段落を構成していくと、意味もすっきりし見やすくなります。

在学中ではなく卒業見込みと書く理由

学歴を記入する場合には、正確な情報が大切です。
大学に在学している間は卒業していない状態となるでしょう。
この場合在学中と明記するのではなく、卒業見込みと書かなければいけません。

在学中と書いてはいけないのには理由があります。
在学中でも雇い入れてくれる場合には構いません。
大学在学中のアルバイトの申し込みの時は在学中で大丈夫です。

しかし、就活は違います。
あくまでも大学を卒業した人材を雇入れたいと考えているからです。
そのためここでの記入は、卒業見込みとなるのです。

卒業見込みと記入すればいいの注意が必要です。
簡潔にするため卒業見込と送り仮名を省略して書く人がいます。
これは大きなミスです。
正式な書類として正式な表記をしなければいけないため、卒業見込みと書きましょう。

最後は以上にする理由

書類の最後は締めを書かなければいけません。
この書類はここで終了したという意味です。
エントリーシートの場合には最後は以上と書き加えます。
これが大きな意味を持つのです。

以上と書かれた場合、これ以降文章はないという意味があります。
自分で作成した文章は存在しないとしているのです。
つまり、誰かがこれ以降を書き加えたとしても、本来存在していない文章であると解釈できます。
非常に大事な一文となるため、1行開けて書きます。
これは絶対に忘れてはいけません。

大学生が失敗しやすいエントリーシートとは

大学生でも出てくる特殊な状況のエントリーシートとは

エントリーシートを作成する場合、かなり特殊な状況も出てきます。
一般的な作成方法とはまた違った書き方がを求められる場合があるため、注意が必要です。

学校名が変わった

かなりよくあるケースが学校名の変更です。
言葉は二つのケースが考えられます。
在学中に学校名が変わった場合と卒業してから変更されたパターンです。
在学中に変更された場合には、入学時の学校名を記入し、卒業見込みの後ろに現在の学校名を記入しましょう。
カッコで囲っておけば、はっきりと違いがわかります。

卒業した後に学校名が変更された場合、旧学校名を書き、カッコ書きで現○○学校とします。
これは新しい学校名がよく知られていないケースもあるためで、旧学校名を前に打ち出しておく方がわかりやすいからです。

留学した場合

学校が変わったのではなく、留学した場合も出てきます。
留学した経験も大事なポイントです。
留学していた期間を明確に記入し、どこの国の学校なのかを明記しましょう。
ただし学歴として記入する場合には1年以上の実績が求められます。
1年以下の場合には自己PR欄に記入することが基本です。

休学や退学したときはどうするか

エントリーシートは在学している人だけが求められるわけではありません。
休学や退学した場合にも提出を求められるケースがあります。
休学している場合には、いつ休学したのかその時期と理由を併記するのがポイントです。
今後の仕事に支障がないことをアピールする必要があります。

退学したこともはっきりと明記します。
その後転入学したのであれば、新たに1行付け足すことになるでしょう。

大学生でも出てくる特殊な状況のエントリーシートとは

まとめ

エントリーシートは、大事なPR情報です。
企業が提出を求めているだけではなく、大学を含め自分がアピールできるポイントをしっかりと伝えなければいけません。
情報は正確に伝える必要がありますが、その中に自分らしさをつくるためにもルールを把握しておきましょう。

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