自己分析の役割とどこまでやるべきかの答え

こんにちは。

セミナーのお申込時に頂くことの多い質問に回答をさせて頂きます。

【自己分析をどこまでするべきか?】

この答えは、

面接官からの質問すべてにおいて1分以内に回答ができるまでするべき

です。

就職活動において、面接のない会社はありません。長い選考の最後の「最終面接」を通過するため、就活生は面接官からの質問に答えられるように準備をしなくてはならないのです。面接官が「あぁ、なるほどね!」と思ってもらえる答え方ができるようになることが最終的なゴールでしょう。

「質問」によって面接官が見ていること

あなたはどうして当社を志望したのですか?
あなたの強みは何ですか?
将来あなたはどのようになっていたいのですか?
今まで一番嬉しかったことは何ですか?
今まで一番苦労したことは何ですか?
あなたの尊敬する人は誰ですか?それは何故ですか?

と乱発される面接官の質問に対してどんな角度からでも対応することができなくてはなりません。

もちろんそれらは一貫性が問われます。面接官も適当に質問を乱発しているのではありません。あなたがどんな人間なのか仮説を持って質問しているのです。一貫性とはわかりやすく言うと、「あなたは本当のことを言っているのか?」ということです。
建前で切り抜けられる程甘くありません。自分はなぜその企業を受けるのか。相手が納得するレベルまで質問の回答を練り込みましょう。

今の時期の自己分析の仕方

2018年度新卒の就職活動は、2017年度新卒と変わらない言われていますが、既に毎日いろんな会社が学生向けに説明会やセミナーをしています。今の時期は家にこもって自己分析をするのではなく、合同説明会や就活セミナー、企業説明会に参加する中で自分がどんなことに興味があり、どんなことに興味がないのかを探らなければなりません。

セミナーやイベント、先輩や社会人の人たちと話す中でいろんな質問をされましょう。そして、相手が自分の回答で納得してくれればいいですし、納得してもらえないときはなぜ伝わらないのかを一緒に考える必要があります。また、質問に答えられなかった場合は答えられなかった質問をメモやノート、携帯に書き留めておきましょう。
自己分析は1人でやるものではなく、誰かと話すことで自然と進むものです。身近な人の力を必ず借りるようにしてください。そしてそれはできれば社会人の力を借りましょう。ご両親やご兄弟・大学の先生・大学の就職課・部活やサークルの先輩など、相談できる人はたくさんいるはずです。
まずは自分の考えを誰か(できれば社会人)にアウトプットしていろんな質問を受け、すべての質問に相手が納得できるような回答をできるようになっていきましょう。

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