ところで求人検索エンジンって何?

ところで、そもそも求人検索エンジンとは何なのでしょうか。
あまり意識したことがない方がほとんどだと思いますが、検索エンジンは調べたいことにたいして幅広くキーワード検索をするのに対し、求人検索エンジンは「職種」と「勤務地」を入力して、求人を探すものが多いです。つまり、求人検索エンジンは、検索エンジンの求人版ということができます。

そこで今回は、求人ボックスの詳細内容、Indeed(インディード)との違いなどを詳しくご紹介したいと思います。

求人ボックスとは?

求人ボックスはカカクコムが運営するアグリゲート型の求人検索エンジンです。全国の転職サイトや求人サイトから、正社員・アルバイト・パート・契約社員、さらに在宅ワークや新卒採用など、500万件超の求人情報を集約してわかりやすく提供しています。※2020年6月時点

株式会社カカクコムとは価格.comや食べログなど、情報集約型のメディアサイトを運用している東証一部上場企業です。カカクコムが2015年にリリースしたのが求人ボックスです。求人ボックスは、まだまだ新しい求人検索エンジンですが、将来伸びることが大きく期待されています。

ユーザーが「職種・業種」と「勤務地」の2つのキーワードを自由に入力し、求人情報を検索することができます。
地域や雇用形態に関わりなく、さまざまな求人を偏りなく掲載しており、ユーザーの多様なニーズに対応しています。一括して各サイトの情報を横断して検索することができるので、自分に合う求人が探しやすいです。

≪ポイント≫
・カカクコムが運営
・求人掲載数:500万件以上
・各エリア(都道府県)、職種、雇用形態を網羅
・ユーザー数が急増中

求人アグリゲーションサイトとして、インディードに次いで利用者が多く、直近のプレスリリース(2020年6月)では月間利用者数500万人を超えております。
2017年6月は約30万人でしたので、約3年間で利用者は20倍近くになったことになります。

求人ボックス(求人BOX)とIndeedの比較

両方ともアグリゲーションサイトになるので、サービス内容は非常に似ています。

ユーザー数に関してはインディードの方が数倍多いです!
ユーザー数(訪問数/月)は求人ボックスが約640万人に対してindeedは約3100万人です。かなりの差がみられますね。
細かいところでいくと、アプリの有無も違いがあります。
また、求人ボックスには、24時間以内の新着求人数をトップページで確認することができます。

≪ポイント≫
●クリック率(CTR)はインディードの方が高い。
●「表示回数」「クリック数」はやはりインディード!
●クリック単価の差。同じ求人案件であれば求人ボックスの方が安い傾向には今のところあると思います。
●検索アルゴリズムの違い

まとめ

求人ボックスは、発展中の大注目の求人検索エンジンです。Indeedの規模には叶いませんが、その分ライバル企業も少ないと思われます。

掲載者側は、Indeedで求職者にアプローチしつつ、求人ボックスでもアプローチする、そんな組み合わせの戦略に利用するのがおすすめです。
求職者側としてはやはり掲載企業の多いindeedを利用しつつ新着情報の多い求人ボックスも上手く利用するのが上手な使い方かもしれませんね!

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