【精神科医も警告!自己分析のやり過ぎはNG】

 
某精神科医の方や人事担当者の方が、就活生の自己分析のやり方に警鐘を鳴らしています。
 

[某精神科医の声]
『自分の気分を見つめすぎないこと。今の人は自分がいま何をどう感じているかを見つめすぎて余計に消耗している。その結果、就活の時期になって自己分析でぼろぼろになる子を毎年たくさんいます。』

 
 
このように、人間は考えすぎるとマイナス思考になってしまう生き物です。
自分を見つめすぎて自信を無くしてしまうのならば、自己分析なんてやるべきではありません!
 
 

[某人事担当者]
『望んだ結果が出ないと、さらに学生は自己分析に走っていくようです。ある学生に志望動機を聞くと『自己分析で営業が向いていると分かったので就職活動をしたけれど、なかなか成果が出ず、もう一度分析をやり直したら今度は販売が向いていると出たので、そちらの職種を重点に活動しました』と。うちで内定が出なかったら、また自己分析をして向いている仕事を探すのでしょうか?自分がやりたいと思う仕事を軸に探しているというより、自己分析の結果に振り回されて仕事選びをしているような気がしてなりません』

 
 
自己分析の結果には、多少なりとも自分の理想像が混じってしまいます。
すると、自分の気持ちに素直ではない結果が出てしまうのです。
自分にはコレしかない!と自己分析の結果に縛られてしまうと、最終的には自分の事が良く分からなくなってしまうのです。
 
 

【自己分析は過信しすぎないことが大切】

 
自己分析は、企業選択の上でも、面接で自分の事を詳しく話すためにも大切なのは確かです。
しかし、一度考え抜いた自己分析を信じ込んで、「自分はこういう人間だ」と決めつけてしまうのは良くありません。
 
なぜなら、「自分は時間とともに変化していく」からです。
自己分析の対象である自分は、多少なりとも常に変化していくものです。
特に、価値観は様々な影響を受けて変わります。
 
自分に大きな影響を及ぼす人との出会い
価値観が変わるほどの出来事
など、自分が思いも寄らない変化が訪れる可能性は高いのです。
初心を忘れない事も大切ですが、変わっていく自分を受け入れる余裕も必要ではないでしょうか?
 
 

 【自分の気持ちに正直になりましょう!】

 
某人事担当者はこう言っています。
 
「とにかく自己分析の結果で自分を縛りつけて、食わず嫌いにはならないでほしい。今すぐに『やりたいこと』を決めなくてもいい。もっといろいろなことを見たり、聞いたり、視野を広げていくほうが新しい発見があるかもしれませんから」
 
 
あくまで自己分析は、過去の自分と向き合うものです。
これからのあなたの行動を縛るものではないのです。
自分の気持ちに素直になって、少しでも興味を持てる会社があれば、自分で調べてみたり説明会に参加するのがいいでしょう!
 
 

~引用ページ~

:http://matome.naver.jp/odai/2141360832944995801?page=2
:http://sitakunai.fool.jp/C13.html
:http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0900B_Z00C11A1000000/?df=2
:http://smilehousejapan.hatenablog.com/entry/2013/10/14/160029

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