何かを変えるために自らチャレンジをした経験はありますか。具体的に書いてください。(300 文字以内)

大学吹奏楽団で舞台演出を指揮した際、演出への満足度が70%しかないことが例年の来場者アンケートから分かった。多くのアンケートでステージの統一感の低さが指摘されていた。そこで私は「テーマに沿ったステージ作り」を提案した。これを実現するには、伝統的に続いていた選曲・演出・舞台配置の3班による分業体制を変える必要があった。従来の方法から変えることで作業工数や予算の面で問題が生じたが、自ら業者との交渉を行うことで解決策を提示し、団員からの理解を得た。結果、選曲から舞台配置までの「ステージの総合プロデュース」が可能となり、満足度を5段階評価するアンケートで最高点をつけた来場者の割合は99%に上昇した。

チームプレーだからこその、大きな成果を得られた経験はありますか。具体的に書いてください。(300 文字以内)

米国留学中、起業論の授業でグループワークが課された。Underdogという、中小企業と学生の採用マッチングを行うベンチャー企業に対して5人の班でコンサルティングを行った。私以外の4人の専攻はデザイン工学と建築学だった。ビジネス専攻の班員が私だけだったため、当初は課題に対する班員の理解が浅かった。そこで私は経営戦略のフレームワークを用いて課題を分析し、皆が議論に参加しやすいよう工夫した。製品やサービスの提案に関しては、ものづくりを学んでいるチームメイトの力が発揮された。その結果、個々人の力では実現し得なかった提案を行うことができ、クライアントからは最高ランクのAの評価を得た。

あなたは東京ガスを舞台にしてどのように社会に貢献できると思いますか。具体的に書いてください。(300 文字以内)

海外事業と発電分野での取組を通じて、国民の生活の向上、そして日本のエネルギー政策の改善に貢献していきたい。東日本大震災以降、火力発電への需要増加から、LNGの需要も高まっている。一方、LNGの輸入に必要な液化費用や設備投資が原因で輸入額が膨らんでいる。LNGの輸入から発電を含むエネルギー供給までの「LNGバリューチェーン」を持つ東京ガスには、この課題に挑戦できる舞台があると考えている。海外事業や電力事業への挑戦を通じてLNGの新たな入手源の開拓、液化に頼らない輸送方法の開発、さらには効率的なエネルギーの供給の仕組み構築に関わり、国民が安心して生活できる環境づくりと、日本のエネルギー政策の改善に貢献していきたい。

新規会員登録はこちら
ページトップ