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自己分析

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シリーズ第22回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

シリーズ第22回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

多くの就活生が悩む自己PR。作ってもスッキリ納得できない・・・という人のために、「手のひら理論」という作者独自の理論で、皆さんの就活が少しでも楽しく、自信をもって行えるようお手伝いします。シリーズ連載企画第22回目。

チームプレーにはコミュニケーションが不可欠。

Cさんは、オーケストラ部で、定期演奏会の前には平日は夜10時まで、日曜には朝早くから夕方までビッチリ練習をしていました。なぜそこまで練習に没頭できたのか?というと、まずは「上手くなりたい!」っていう気持ちが強くあったから。じゃあなぜ、そこまで上手くなりたかったのか?というと、定期演奏会に出たかったからだし、そこで充実感と達成感を得たかったから、です。

僕はよく分かりませんが、オーケストラは、一人ひとりのレベルが高いことは、当然ながら必要条件なんだけど、それだけでは十分ではなく、チームプレーだからこそ、みんなの調和と協力が不可欠になります。自分が常に自己主張していればいい!というものではないということ。だから、仲間どうしお互いを理解していることが重要になってきます。よって、普段のコミュニケーションも大事。

新しい環境に飛び込む時にわかること。

部活でもアルバイトでもそうですが、一般に新しい環境に飛び込む時って、結構気を使うし、溶け込むのも疲れるし、という人が多いと思います。でもCさんは、アルバイトを始めた頃も部活を始めた頃も、すぐに溶け込んで仲良くなった、と言っていました。もちろん自分なりに相手を理解しようと気を使ったり、仕掛けたりしたのでしょうけど、でもあまり苦労していないらしい。これって実はスゴイことで、どうせやるなら、周りに認められたい、自分の居場所を確立したい、自分の価値を高めたい、って意識しているからできることです。

こういう意識があるから、練習も一生懸命できるし、みんなの一員になろうと頑張れる訳です。さらにアルバイトでも、先輩や友達が辞めていって、Cさんにかかってくる負荷や負担はかなりのものがあるのに、辞めずに職場環境を率先して変えようとした動きが取れる訳です。この実証例として、Cさんが自己PRのキーワードにしている「強みは改善する行動力がある」ということに繋がっていく訳ですね。

果たしてCさんの「手のひら」は!?

さらにCさんは、アルバイトで仲間が大量離職した際に、自分が辞めて解決できる訳じゃないから、生徒だっているし、という意識を持っていました。だから自分は辞めなかった、しかも残るからには、職場の環境も良くしたいと思ったということ。この前向きさは、僕も見習わなくてはいけないなあ、と素直に思ったほどです。

・・・でも、そんな素晴らしさに、当の本人が気づいてないというのがミソですが(笑)。これはCさんに限らず、今まで登場してきた2人の学生も、他の人もみんなそうですね。

この辺りが、まさに「過小評価症候群」 なんですよね。

そんなCさんの手のひらって何でしょう?それは「安易に逃げない姿勢」というものです。自分に逃げ道を作って行動したくないというポリシーです。あまり言い訳もしないタイプですね。安易に逃げないからこそ、アルバイトも部活も新しく飛び込んでも自分から率先して行動できるし、生徒とも正面から向き合えるし、結果を出そうと頑張れるという価値観ですね。

自分を考える際、恋人との関わりは邪道か?

ところで、Cさんは部活で、定期演奏会の練習を本気でやっていなかった時期がありました。それは彼氏との時間を大切にしていたということなのです。

Cさんは当時、彼氏と遠距離恋愛をしていて、ちょうど彼氏が地元に戻っていた時期に定期演奏会が重なったらしい。Cさんは、彼氏と遊ぶ方を選択したのです。これって、どう思いますか?現実逃避だと思いますか?

僕は違うと思います。もちろん面接の場で、彼氏と遊んでました!とは言えないけど、でも自分の手のひら探しをする際には、常識とか物差しを取っ払って自由に考える必要があります。ある意味、恋愛って一番、素の自分が出るものだからね。

定期演奏会の練習に視点を置くと、彼氏と遊んでいたのは逃げていることになるかもしれません。でも、今しか遊べない彼氏に視点を置くと、Cさんは決して逃げてはいませんよね。こじつけに聞こえるかもしれませんが、でも自分の邪心とかロジックの積み上げこそが手のひらである以上、これだって大事な価値観。

大学時代の経験は全て成長の種である。

アルバイトや部活に精を出すのは正当で、彼氏や遊び・趣味に精を出すのは邪道、なんて自己分析の段階では決して考えないで下さい。そうやって自分を語る範囲を狭めていくから、自己分析がイヤになるし、自己PRが難しくなるのです。彼氏とその時期、一生懸命遊んだことだって、学生時代の貴重で自分を成長させる体験ですから。こうやって考えた方が絶対に楽しいしね。

Cさんは、この時期に彼氏を優先していなければ、ストレスが溜まって練習にも熱が入らなかったはずだ、と分析しているし、僕もそうだと思う。だからこの選択は間違いじゃないとも思います。ブッチして仲間に迷惑をかけた訳でもないしね。ただ、練習を中途半端にやって、定期演奏会に出場し、達成感や充実感があまり得られなかったことをCさんは悔やみ、次からは今度は没頭したんだから、これも成長です。

Cさんの手のひらは「安易に逃げない姿勢」。Cさんは単純なので、この話をした時に一気に自信回復、就活が楽しくなった、と言っていました(笑)。

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