20代前半から後半にかけて学んでほしいこと。

その中でも、特に恋愛は、好きな人に認めてもらおうという想いから、自分を磨いていこうとする向上心につながる大事なもの。好きな人に認めてもらいたい!という想いが、逆に嫌われたらどうしよう・・・という不安要素に発展していくこともしばしばですよね。しかし不安があるからこそ、相手に好かれたい、認められたい、という健全な欲にもつながる訳です。
 
20代前半の恋愛であれば、相手に認められたい、とか自分を磨きたい、っていう感情が、オシャレやヘアースタイル、身だしなみに向うことは正しいと思います。見た目の向上は内面の向上にもつながるので。
 
でも20代後半になる過程で、もう一つ向かってほしい方向があります。実はこれが「プライベートにおける一般常識」になります。

20代前半から後半にかけて学んでほしいこと。

プライベートにおける一般常識・・・それは?

それは「生活力(生活していくための知識力)」です。この生活力は、20代後半から30代以降の人生を充実させるために、絶対に必要な力だと僕は確信しています。でも学校はもとより、社会に出て仕事をいくら頑張っても、自分で意識しないと決して身につかないんです。まさに盲点。
 
それでは生活力とは一体なんでしょうか?書けば簡単。税金のこと、保険のこと、水道光熱費のこと、住宅の知識、貯蓄や節約のノウハウ、モノを安く買う秘訣・・・書き出したらキリがないけれど、要は、生活していく上で知っておいたほうがいいウンチクです。
 
例えば税金なんかは、所得税や住民税は、サラリーマンであればお給料から自動天引きされていることが多いので、知らなくても生きていける。でも内容くらいは知っておいたほうがいい。将来、何らかの事情で会社を辞めた場合、収入がなくても払わないといけないものなのです。結構デカイですよ。だからどの時期にどういう支払が発生するのか?ということくらいは知っておいたほうがいいです。
 
保険とは生命保険や損害保険のことです。独身で若い頃にはあまり興味がないという人も多いでしょうが、今すぐ加入しなくても、いつか必要になるものだから早いうちから知っておいたほうがいいです。あとは家の知識。いずれ結婚して持ち家を買うとして、どういうスケジュールで生きていけばいいか、なんてことが生活設計できる人は最高ですね。
 

生活力はある人は30才以降が強くなる。

要するに、仕事で頑張って稼いだお金をどうやって効果的に運用したり貯めたりしていくか?という、やり繰りの知識やテクニックをシッカリ持っている人は、大人になってから強い、ということ。生活力に男女の差はないけれど、あくまで一般論で言うならば、お給料は、何となく使って、残ったものを何となく貯金して、と漠然と考えているのが、普通の若い人の姿で、中でもそういう考えは特に男に多いです。お給料の使い道に関して、理由と目的、そして意義や将来ビジョンがわかってないというか。
 
女性は、20代後半になると多かれ少なかれ結婚というものを意識するようになります。結婚すればどっちが生活力を求められるか?というと、一般論でいえば女性であることが多いです。
 
現在20代前半の皆さん、特に女性の皆さん、将来モテモテになる秘訣は、生活力を培うことです。シッカリした女というのは、結構デキる男にモテますよ(笑)。

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