「テルモ株式会社」－社内イベントと社風に関して－

≪イベント≫

社内の運動大会や野球大会、新たなビジネスプランを考える自主参加型ミーティングなど、リフレッシュできるようなイベントからビジネスの種を考えるイベントまで様々です。会社規模も大きく、社員数も多いので、どんなイベントがあるのか探すこと自体が大変かもしれませんが、本人次第でどのイベントにも参加でき、またイベント自体を企画することもできます。
弊社は医療機器のメーカーとして、研究開発・生産・営業と大きく３つの現場に分かれており、それぞれの現場単位でのイベントもあります。研究開発は湘南、生産は富士宮・甲府、営業は日本全国の拠点ごとでイベントを行っております。インターネットを用いた会議システムも導入しているので、北米・南米・欧州・アジアなど世界各地で働く社員と共同でイベントを開催することも可能です。

≪社風≫

「持続的かつ収益性のある会社の実現に向けて」
このスローガンのもとに、今まさに全社を挙げて様々なことに取り組んでいます。弊社は、１９２１年創立の日本で歴史ある会社ですが、会社売上比率をみると約５０％を海外売上が支えているグローバルな会社です。現在、世界の医療機器メーカー業界の中では１３位に位置しており、まずはトップ１０に入ることを目標に更なるグローバル化を急速に進めている最中です。２０１４年には事業部の再編を行い、３カンパニー制をとることで収益と投資の効率を向上させるなど、目標の実現に向けて変革期を迎えていると言えます。自分の意見のしっかりと持ち、一緒に会社を盛り上げていく優秀な人材が求められています。

≪組織文化≫

カンパニー制をとることによって、社員全員が収益性に対して意識を持つようになりました。しかし、年功序列の文化が残っている一面もあるために、上昇志向の強い若者にとっては物足りなく感じる可能性があります。長期的な展望にたった人材育成やプロモーションがおこなわれるので、ビジネスを俯瞰してみることができるようになるためには若干時間がかかる可能性があります。上記のような理由があるため、事業自体の意思決定側に回るためには時間がかかり、そこにやりたいことがある場合には理想と現実のギャップを感じてしまうかもしれません。よって年月をかけて安定して働きたい人にとっては良好な環境であるが、将来起業などを考えている学生にとっては慎重に選ぶべき企業であると言えるかもしれません。