タカラトミーの会社概要

平均年収について紹介する前に、そもそもタカラトミーとはどのような企業なのか、どのような事業を展開しているのか、タカラトミーの基本情報について紹介します。

概要

株式会社タカラトミーは、2006年に日本の大手玩具メーカーであった「タカラ」と「トミー」が合併して誕生しました。タカラトミーは、国内には8社、世界を合わせると合計30以上のグループ会社があるタカラトミーグループの一つです。2010年より海外展開を加速させ、2011年には米国玩具メーカー「RC2」を買収し、グローバル展開へのプラットフォームを確立させました。

♦代表取締役会長:富山 幹太郎
♦代表取締役社長:小島 一洋
♦本社所在地:東京都葛飾区立石7-9-10
♦設立:1953(昭和28)年1月17日 ※1924年(大正13年)
♦従業員数:連結2,379人・単体547人(2021年3月31日現在)
♦タカラトミー創業理念:「われらの優良な商品で世界の市場をにぎわせよう」「誠意と努力は他を益し自己の幸福の基となる」
♦タカラトミー企業理念:「夢の実現」

事業内容

タカラトミーには多数のグループ会社があり、商品の企画から販売までグループ全体で一貫して行っています。各社ごとに機能や特徴がある中で、タカラトミーの事業を紹介していきます。

【企画開発】
多数のアイデアの中から実際に商品化するおもちゃを選定し、企画を具現化していきます。

【技術開発・設計】
企画を具現化するためのギミックや仕組み、デザインを考え、大量生産に向けて量産設計を行います。
【生産】
仕様が決定した製品を大量生産するために、工場の方々とやりとりをしながら、金型を手配し、生産を行います。

【プロモーション】
テレビCMやカタログなどの広告物の制作など、商品のプロモーションプランの作戦と実行を行います。

【営業】
各小売店に当社の商品を置いていただけるよう、法人のバイヤーと商談を行い、売場の提案をします。

【管理部門】
会社の基盤として、おもちゃづくりをサポートします。

《主要な商品》
・リカちゃん
・トミカ
・プラレール
・ベイブレード
・トランスフォーマー

タカラトミーの会社概要

タカラトミーの平均年収

タカラトミーの会社概要や事業内容が分かったところで、つづいて年収について解説していきます。

2021年の有価証券報告書によると、タカラトミーの平均年収は698万円となっています。

なお、国税庁が発表している「民間給与実態統計調査結果」によると、コロナウイルスの影響がない2019年の正規社員の平均給与は503万円ですから、タカラトミーの平均年収は平均よりも高いことが分かります。

平均年収推移

タカラトミーの有価証券報告書に記載されている、過去5年間の平均年収は下記の通りです。

2016年 610万円
2017年 684万円
2018年 902万円
2019年 838万円
2020年 872万円

毎年の平均年収に大きくばらつきがあるのが分かりますね。タカラトミーの年収は、業績に大きく左右されるため、ヒット商品がでたかどうかなどで平均年収に差がでるのです。しかし、安定して一般企業の平均年収以上は保っていますね。

初任給

つづいて、タカラトミーの初任給を見てみましょう。タカラトミーの初任給は下記の通りです。

【初任給】
短大卒/専門卒:182,886円~
高専本科卒:192,906円
大学卒/高専専科卒:212,946円
大学院卒:227,642円

タカラトミーには「総合職」「技術系総合職」「管理系総合職」の3つの職種がありますが、職種ごとに初任給の差はありません。

総合職 :企画、開発、マーケティング、海外事業、国内営業、技術開発、生産技術、生産管理、品質管理、人事、経理、財務、法務、広報 など

技術系総合職 :技術開発、設計技術、生産技術、安全品質 など
*初配属は技術系部門。その後のキャリアは全職種に配属の可能性があります

管理系総合職: 経理、財務、法務、人事 など
*初配属は管理系部門。その後のキャリアは全職種に配属の可能性があります

賞与

タカラトミーは年2回(6月と12月)の基準賞与と、年1回(6月)の業績賞与が支給されます。基本給はそこまで高くないものの、賞与は非常に高い水準だと言えるでしょう。ただ、賞与の額は業績に連動しているため、業績によって大きく変動するそうです。商品がヒットして、グループ全体の業績がいいと賞与が多くもらえるそうですが、業績がよくないと賞与額も大幅に下がるため年収も低くなります。

昇給

昇給は年1回、4月にあります。昇給に関しては、年功序列で徐々に昇給していく傾向があります。そのため、安定して高い水準の年収はもらえるとしても、管理職につくまでは実力による年収の大幅アップは見込めないと言えるでしょう。管理職につくと一気に給与がアップするのが特徴です。昇給に関しては、国内大手企業によくある形態ですね。

タカラトミーの平均年収

【タカラトミーの年収】競合他社との比較

タカラトミーの年収が平均給与より高いことは分かりましたが、同じ業界の競合他社と比べるとどうなのでしょうか。最後に、タカラトミーと同じ「おもちゃ業界」の企業の平均年収と比較して、タカラトミーの年収について分析していきましょう。

タカラトミー:698万円
バンダイナムコホールディングス:1121万円
任天堂:971万円
コナミホールディングス:683万円

コナミホールディングスとは、同じくらいの平均年収となっていますが、その他の企業と比べてみると、タカラトミーの年収は高い水準ではないことがわかります。ただ、さきほどお伝えした通り、タカラトミーの年収は業績に大きく左右されます。平均年収が800万円代や900万円代の年もあるので、一概に業界内で年収が低いとは言えないでしょう。

まとめ

タカラトミーの年収や事業内容について紹介しましたが、いかがでしたか。業績によって年収が大幅に変動するものの、安定して一般平均より高い年収であることが分かりました。長く働くことで順調に昇給していきますので、安定した企業に就きたい就活生に適している企業でしょう。大手企業であるタカラトミーは、就活生からの人気も高く、選考を通過するのも簡単ではないでしょう。タカラトミーへの入社を志望する場合は、しっかりと企業研究・自己分析を行い、十分な対策をして選考に臨みましょう。

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