【平均年収紹介の前に】キリンビールの会社概要

平均年収について紹介する前に、そもそもキリンビールとはどのような企業なのか、どのような事業を展開しているのか、キリンビールの基本情報について紹介します。

概要

1907年に「麒麟麦酒株式会社」として創立、その後、何度か商号を変更し、2007年7月1日持株会社化に伴い、「キリンホールディングス株式会社」に商号を変更。同年に、キリンホールディングスの事業子会社として、酒類の製造・販売をする「キリンビール株式会社」が発足しました。

♦代表取締役社長:磯崎 功典
♦本社所在地:東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス
♦設立:2007年7月1日
♦株主:キリンホールディングス株式会社(出資比率100%)
♦売上高:1兆8,495億円(2020年12月期キリンホールディングス連結業績)
♦従業員数:3,665名(2020年12月31日時点)
♦キリンビールの経営理念:キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
♦コーポレートスローガン:よろこびがつなぐ世界へ

主要事業

キリンホールディングスの主要事業であるキリンビールのビール事業は、1990年代以降にはアジア・オセアニアを中心にグローバル展開を加速させ、高い付加価値を有するブランドを数多く製造・販売しています。

《主要製品》
・キリン一番搾り生ビール:麦本来のうまみが感じられる、調和のとれた飲みやすい味わい
・のどごし<生>:「グッとくる飲みごたえ」と「爽快な後キレ」を更に高めた、ゴクゴク飲める爽快なおいしさ
・本麒麟:大麦増量×ドイツ産ヘルスブルッカーホップ
・淡麗グリーンラベル:雑味のないすっきりとした味わいと、ビールに近い満足感を両立した、爽やかなおいしさ
・ハイネケン:世界192か国で愛飲される“ずっと100%麦芽”のインターナショナルプレミアムビール

【平均年収紹介の前に】キリンビールの会社概要

キリンビールの平均年収

キリンビールの会社概要や事業内容が分かったところで、つづいて年収について解説していきます。キリンビールはキリンホールディングスの子会社であるため、単体での有価証券報告書はありません。そのため、これから紹介する年収に関する情報は、親会社であるキリンホールディングスの有価証券報告書を参考​にしています。

2020年度の有価証券報告書によると、キリンビールの平均年収は874万円​となっています。

なお、国税庁が発表している「民間給与実態統計調査結果」によると、コロナウイルスの影響がない2019年の正規社員の平均給与は503万円ですから、キリンビールの年収は平均よりも高いことが分かります。

平均年収推移

キリンビール(キリンホールディングス)の有価証券報告書に記載されている、過去5年間の平均年収は下記の通りです。

2016年12月期 963万円
2017年12月期 1105万円
2018年12月期 1159万円
2019年12月期 896万円
2020年12月期 874万円

過去5年間の平均年収を見てみると、2018年までは順調に上昇していたものの、2019年から少しずつ減少していることが分かります。2018年から2019年にかけては一気に200万円以上も減少しています。

2019年以降から平均年収が大幅にさがった理由としては、2019年7月に連結子会社である「キリン株式会社」を吸収合併したことが原因かと考えられます。
キリンの従業員数が大幅に増加したため、平均年収にも影響したのではないでしょうか。

初任給

つづいて、キリンビールの初任給を見てみましょう。キリンビールの初任給は下記の通りです。

【基本給】
学部卒 232,000円
修士卒 252,000円
博士卒 301,000円

賞与

キリンビールの賞与は年2回、6月と12月​に支給されます。賞与額は業績に連動しているため、毎年差がありますが、大手企業なだけあって十分な額が支給されるそうです。

【キリンビールの平均年収】充実した福利厚生

キリンビールでは福利厚生が手厚く働きやすい環境だと言われています。社員の多様化したニーズに対応するため、外部厚生システムを導入しており、育児・介護・家事代行・宿泊のメニューを利用することができます。その他にも、財形貯蓄(住宅・年金)、財形住宅融資、団体保険(希望グループ生命保険ほか)、キリングループ従業員持株会などがあります。自分のライフステージによって使いたい制度を変更できるのがメリットです。

また、家賃手当も手厚く家賃の7割ほどを負担する制度や業務に必要な運転で発生するガソリン代や高速代などを支給するマイカー手当などもあります。若手のうちはそこまで年収が高くないですが、住宅にかかる費用などが少なくて済むのは大きなポイントではないでしょうか。

【キリンビールの平均年収】充実した福利厚生

【キリンビールの平均年収】競合他社との比較

キリンビールの年収が平均給与より高いことは分かりましたが、同じ業界の競合他社と比べるとどうなのでしょうか。最後に、キリンビールと同じ「飲料メーカー」の平均年収と比較して、キリンビールの年収について分析していきましょう。

アサヒグループホールディングス:1325万円
サントリーホールディングス:1185万円
キリンビール:873万円
サッポロホールディングス:811万円
ヤクルト本社:780万円
伊藤園:590万円
(各社の有価証券報告書)

比較した競合他社の中では、アサヒグループホールディングスが群を抜いて平均年収が高いことが分かりました。キリンビールはちょうど中間くらいの平均年収となっています。
ビール業界で売上競争を展開している、「キリン」「アサヒ」「サッポロ」「サントリー」の4大メーカーの中では、上から3番目に位置しています。

まとめ

人気商品を数多く製造している大手飲料メーカーというだけあって、年収も高水準であることが分かりましたね。

福利厚生も充実しており、働きやすい環境が整っています。キリンビールは、就活生からの人気も高く、選考を通過するのも簡単ではないでしょう。
キリンビールへの入社を志望する場合は、しっかりと企業研究・自己分析を行い、十分な対策をして選考に臨みましょう。

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