なぜ緊張してしまうのか?

面接で緊張してしまう原因はいくつかありますが、最大の原因は「面接は苦手だ」と思うからではありませんか。この漠然とした「苦手意識」は、面接に対する不安や恐怖感を自分で自分に植え付けてしまっているからです。
また、真面目な性格や完璧主義な性格の方は、面接にはしっかり準備をして臨むもののイレギュラーな質問や威圧的な面接官に弱い一面や「失敗した」と感じる場面で過緊張に陥ったりしやすい人が多いのが特徴的です。
人間は面接を筆頭に不安や恐怖を感じると「ノルアドレナリン」という神経伝達物質が血液中にたくさん分泌され、自律神経のうち緊張している時に作用している「交感神経」を刺激します。交感神経が刺激されることにより「汗をかく」「顔や耳が赤くなる」「動悸が激しくなる」「声が上ずる」といった症状が出てしまい、余計に自分の不安や恐怖を煽る結果になってしまうのです。

面接に対する「苦手意識」はどうして生まれてくるの?

主に原因となる事柄を並べてみました。ドキッとした就活生の方は多いのではないでしょうか?

◎過去の失敗から、失敗する自分をイメージしてしまう
過去に失敗した、恥をかいたなどの経験があると同じような場面に遭遇した場合に自信がなく、緊張してうまく話せなることがあります。「この面接でもうまく話せないだろうな」、「無言の空気が流れる」、「周りの学生や面接官がこちらをじっと見つめる」、「早く話してくれよと思われる」、「嫌な気持ちにさせる」などネガティブな方向に自分で考えてしまいがちです。

◎自分が「これを話す」というイメージをもっていないなどの準備不足
通常面接の練習は事前に行うものですが、面接の練習が十分でないと感じている場合は本番が近づくにつれ不安に駆られ緊張してしまいます。面接官はどういうことを聞いてくるのか?それに対して自分はどう答えるのか?というシミュレーションを行わない結果、他の学生は普通に用意してくるような質問に対する答えが即座に頭に浮かびません。
もし現在準備不足だと感じている人はもう一度自分が準備しておくべきことを見直し、面接にしっかり備えましょう。

◎この面接に失敗したら恥ずかしい、責められる、笑われると思ってしまう
劣等感の強い人は、「自分はできない」「自分は無能だ」といった劣等感が強いと自分を過小評価し、仮に面接の対応がきちんとできたとしても過度に自分を批判してしまうのです。
特に周囲に自分よりもできる人や優秀な人が居ると劣等感を強く持ちやすい傾向にあります。
自分に自信がもてなかったり、人前で話すことに抵抗を感じたりしてしまう方は、特に1つの失敗を重く捉え、他人からの判断がそこですべて決まってしまうと思いがちです。他人からの評価を過度に気にしてしまうのです。

必見!緊張しない人の5つのポイント!

では早速、緊張しないポイントを紹介しましょう!筆者含め緊張してしまう人からしたら難しいかもしれませんが(笑)明日からすぐに出来る、面接で緊張しないためのコツを徹底的に解説していきます!一緒に頑張りましょう!

1.失敗してもいいやと考える
なぜ面接で緊張しやすくなってしまうのか。それはズバリ「失敗してはいけない」と考えるからです。「失敗してはいけない」と考えると、どんどん頭がパニックになっていきますよね。これを防ぐには「失敗してもいいや」「失敗してもそれが実力だ」と言い聞かせることです。すなわち、緊張して失敗してしまったら、自分の実力はその程度だと開き直ってしまうのです。
“失敗はむしろプラスに働く“
心理学の実験によれば「失敗はむしろ好感度につながる」こともわかっています。たとえば、実演販売を完璧にこなした販売員よりも、途中で何度もトチった販売員の方が聴衆からの好感度が高くなるのです。
失敗しても「失敗!これで好感度はアップ!」程度にとらえて、失敗を恐れ過ぎないようにしてください。これは面接の場面だけではありませんが、落ち着いていれば誰だってきちんと実力を発揮できます。

2.緊張を恐れない
緊張するのはあたりまえのことことです。「今、緊張している」と感じると、より緊張してしまうことってありますよね?意識が「緊張している自分」に集中してしまうのでより緊張してしまうものです。緊張というものは、人間が特別な状況や大事な局面に際したときに誰にでも起こり得ることで、何も異常な事ではありません。「失敗したくない」、「よく思われたい」という気持ちが強ければ強いほど、緊張が強くなります。
しかし、高すぎる目標設定はプレッシャーとなり緊張を助長しまい、面接のストレスから、日頃のパフォーマンスとはかけ離れた力しか発揮できないのでは残念です。自分を押しつぶさない程度のちょうどよい目標設定をし、適度な緊張をもって面接に臨めるようにしましょう。

3.丸暗記は絶対にしないこと
就活生によくいがちのパターンとして、「メモ帳に言いたいことを全部書き出して、内容を丸暗記する」としている学生がいますが、やめましょう。丸暗記をしようとすると失敗しやすくなるからです。大切なのは「自己PRや志望動機の要点を箇条書きにしてメモに書き出す。それだけを覚える」。要点だけを覚えるなら「2〜3個のPRの要点」だけを記憶すれば良いですが、丸暗記をしようとすると『自己PRの一言一句』を覚えなくてはならなくなります。キーワードさえすらっと出てくるようにしておくと、言いたいことはほとんど伝わります。
しかも、箇条書きにする中で話す内容も整理されていきますし、数個の要点を覚えればいいだけなので緊張もしません。
丸暗記はせずに「要点だけを話せればOK」と考えて、面接にのぞみましょう。
そして、文章ではなく話す内容のポイントを頭に入れ、イメージやストーリーを思い浮かべながら自然に話せるように練習しておきましょう。自分の話す姿をビデオで録画し、客観的に見ることも効果的です。

4.とにかく場数を踏むこと
正直にいいます。これは大切なポイントなのですが、なぜ面接で緊張してしまうのか?それは場数を踏んでいないからです!何度も面接を受けていけば、「なんだ面接なんて大したこと無いじゃん」と落ち着いて受けられるようになります。その心境に達するには、とにかくたくさんの企業の面接を受けていくこと。
中小企業・外資系企業・ベンチャー企業は早期から面接を行っています。これらの企業の面接に積極的に参加し、面接の場数を踏んだ上で、第一志望の面接にのぞみましょう。
一度面接で成功すれば、それ以降は緊張を払拭することも可能です。場数を踏むことと、きちんとした準備で、緊張を克服しましょう。

5.自分が輝いていた瞬間を思い出し、胸をはること
心理学者のソニア・リュボミルスキーによれば、人は「自分が活躍した瞬間・輝いていた瞬間」を思い出すだけで、ポジティブな気持ちになり、自信・自己肯定感が強まります。
面接の前に『自分が上手くやれた瞬間』『自分が活躍した瞬間』を思い出してみましょう。そうするだけで、自信が湧いてくるのがわかると思います。
また、別の心理学の実験によれば、「5秒間手を力強く握りしめる」だけで、自信をつかさどるホルモン(テストステロン)が高まり、自己肯定感・自信が強まることがわかっています。
自信が高まれば、当然、面接で緊張しなくなりますよね。だから、面接前に自分が活躍した瞬間を思い出す、思い出した後、力強く手を握り「やるぞ」と心のなかで叫んでみる、これを意識してみましょう。

最後に、、、過度な緊張をほぐす方法

皆さんも経験があると思いますが面接前の待ち時間は、緊張がどんどん高まってしまう時間でもあります。過度に緊張した状態で面接に臨まずに済むようにするためには、気持ちを他のことに向ける必要があります。気持ちが自分自身に向き過ぎてストレスに押しつぶされてしまわないように、過度の緊張も簡単にほぐせる方法をご紹介します。
おすすめなのは自分オリジナルのルーチンを作ることです。いつもの行動で「よし、大丈夫」と安心することが切です。面接会場に着く前にはビルを一周する、お気に入りのこの曲を聞く、会場に着いたらトイレで身だしなみを整える、などをルーチンとして、いつもの行動で安心することで落ち着いて面接に臨むことができます。
それでも緊張がほぐれなければ、軽いストレッチや複式呼吸をしてみましょう。身体をほぐすことによって、少しは気持ちが楽になるはずです。座る際も、背筋を伸ばし、姿勢を正し、笑顔にすることを心がけると、自然と意識はそちらに向きます。
また、食べ物のなかには緊張を抑える効果があるものもあります。セロトニンと呼ばれる成分には緊張を和らげる効果があるとされています。幸せホルモンともいわれ、感情のコントロールにも大きく関わっているものです。セロトニンは必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンとビタミンB6から作られています。かつお、レバー、大豆製品などにはトリプトファンが、まぐろ、さんま、バナナにはビタミンB6がそれぞれ多く含まれています。普段からこれらの食品を積極的に食べることで、緊張を和らげる効果が期待できるでしょう!

まとめ

なんとなく緊張せずに面接に挑めそうだなと思えることができたでしょうか。
人生の大事な瞬間である面接ですが、自信をもって挑めば緊張なんて吹き飛ばせます!(その様な意識を持つことが大事です!)準備をしっかりして、堂々と挑みましょう。そもそも、面接とは緊張するものです。面接中は完璧を目指さず、自分の話す内容に集中し、その時の自分にとってのベストならよし、くらいの軽い気持ちで臨んでみましょう!

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