集団面接って?

集団面接とは、就活生4〜5人程度のグループで行う面接のことです。効率よく多くの就活生を見ることができるため、候補者の足切りとして、選考の初期段階で行われることが多いです。個人面接と比べて、1人あたりに使える時間が少ないので、限られた短い時間の中で、どれだけ自分をアピールできるかが重要になります。質問内容は、志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことなど定番の質問が多く、面接官が質問したことに対して順番に回答していきます。

集団面接は、効率重視のため、加点方式というよりは減点方式で評価されます。人柄や価値観などの人物像を深く把握して、自社とあっているか判断するのではなく、必要最低限の条件を満たしているかを見極めています。つまり、集団面接では、身だしなみやマナーなど基本的なことが大事なのです。できていて当たり前のことができないと落とされてしまう可能性があるので注意しましょう。

集団面接を行う理由

企業が集団面接を行う理由はいろいろあると思いますが、集団面接の一番のメリットは、複数の就活生を一度で評価できる効率の良さではないでしょうか。人気の企業には、たくさんの就活生が応募してくるため、選考の初期段階から個人面接をしていると膨大な時間がかかってしまいます。そのため、集団面接を行い、必要最低限の条件を満たしている候補者に絞っているのです。

集団面接って?

面接ではどこを見られている?

面接でチェックされる点は、集団面接も個人面接とほとんど変わりません。しかし、一人ひとりにかけられる時間が短い集団面接では、個人面接よりも基本的な部分ができているかが重視されます。他の就活生がいるからこそ、マナーや身だしなみがきちんとしている就活生とそうでない就活生の差がわかりやすくなるものなのです。下記にて、詳しく解説していきます。

①身だしなみ

社会人として最低限の身だしなみは整えておきましょう。「スーツがシワシワ」「寝ぐせだらけ」など清潔感のない学生は、採用担当者にマイナスな印象を与えてしまいます。第一印象はとても重要なので、さわやかな印象を与えられるよう、身だしなみにも気を付けましょう。

②話し方やマナー

身だしなみの次に判断されるのは、話し方やマナーです。「ボソボソ話す」「目を合わせないで下ばかり見てる」「腕組みをする」「敬語が使えない」など、あからさまに態度が悪い場合は「一発アウト」になる可能性が高いです。どんなに優秀な学生であっても、チームワークを破壊しかねない失礼な態度は「実力不足」とみなされるのです。また、「目を見て、ハキハキと話す」ことが苦手な学生も多いかと思います。相手の目をみて話すのが苦手な場合は、対人の面接対策を何度もやり、慣れる努力をする必要があります。相手の目を見ながらはっきりと話せることは、相手から好感を持たれるための基本中の基本であり、社会人として活躍するための大きな武器です。

集団面接では、自分が話している時だけでなく、他の就活生が話している時も気を抜いてはいけません。面接官は、話している人以外の態度もしっかりとチェックしています。他の就活生が話している時は、その人の方へ顔を向け、頷きながら聞くなど、聞いている態度も意識する必要があります。

③会話のテンポ

面接では「面接官の質問に素早く答えられる」「質問の答えが的を射ている」この2点が求められます。面接官から質問された際に、きちんと的を得た回答ができても、回答までの沈黙の時間が長かったり、反対に、素早く答えても的外れな回答になっていたりしては選考を通過することは難しいのです。「瞬時に質問の意図を汲み取って素早く答える」と言われると難しく感じますが、これらは練習量でカバーすることができます。なぜなら、面接で質問される項目はほとんど同じだからです。面接の質問は、一般的にエントリーシートや履歴書の内容をもとに質問されます。したがって、それらを基に面接の練習をしておけば本番でも問題なく回答できるはずです。また、選考を重ねれば重ねるほど、ルーティンワークとして面接はこなせるようになります。予想していなかった質問をされて、上手く答えられなかったとしても、その失敗は次の選考で活かせるようになります。何度も何度もそれを繰り返すうちに、どんな質問をされてもハキハキ答えられるようになるでしょう。

面接ではどこを見られている?

集団面接で意識すべきポイント

集団面接は、個人面接で気を付けるべきポイントだけでなく、集団面接向けに気を付けなければいけないポイントもあります。

①簡潔に話す

一人ひとりに与えられる時間が短い集団面接では、簡潔に話すことが大切です。ひとりで長々と話してしまうと、ほかの人が話す時間がなくなってしまいます。面接官にも自分を売り込もうとするあまり、周囲への配慮が欠けると見られかねません。
アピールしたいことがたくさんあったとしても、回答は1分程度に収めるのが適度な長さです。短すぎず、長すぎない内容で、簡潔に要点をまとめる練習をしておくとよいです。

②他の志望者の話を聞く

集団面接で他の就活生が話しているときは、自分の回答であったり、いろいろなことを考えてぼーっとしがちです。しかし、面接官は、発言していないときのマナーもしっかりチェックしています。自分の順番ではなくとも、気を抜かず、正しい姿勢でほかの就活生の話に耳を傾けましょう。

③(いい意味で)目立つ

集団面接で気をつけたいのは、他の就活生と比較されてしまうということです。
他の就活生よりも声が小さかったり、内容が薄かったりすると悪目立ちしてしまい、相対的によくない評価をされてしまう可能性があります。バランスを考えて立ち振る舞いましょう。

集団面接で意識すべきポイント

集団面接の手順とマナー

集団面接の入退室の仕方などを紹介します。

1.入室

「最初に名前を呼ばれた人」または「ドアに一番近い位置にいる人」が先頭になります。

先頭:ドアを3回ノックし、「どうぞ」と言われたらドアを開ける
入室後「失礼いたします」と挨拶を行い、その場で一礼する
2番目以降:入室してから「失礼します」と挨拶を行い、その場で一礼する
最後尾:入室して「失礼します」と挨拶を行い、面接官にお尻を向けないように両手でドアを閉める
閉め終わってから面接官にその場で一礼する

2.自己紹介

最初に全員が1分程度で自己紹介をします。下記の内容を簡潔に話せば問題ないでしょう。

・大学・学部・学科名・氏名
・学校で取り組んだ学業の内容
・課外活動(PRしたいこと)に触れる
・企業に魅力を感じているポイントを伝える
・あいさつ「本日はよろしくお願いいたします。」など

3.面接官からの質問

面接時間が短いこともあり、深掘りした質問よりも、定番の質問をされることが多いです。他の就活生と回答が重複してしまっても、評価に影響することはありません。しっかりと自分の考えを伝えましょう。

【よく聞かれる質問】
・自己紹介
・学生時代に力を入れたこと
・志望動機
・自己PR

4.退室

基本的には「ドアに一番近い人」が先頭となります。

先頭:起立して、挨拶と一礼する
ドアの前で面接官に向き直り、「失礼いたします」と挨拶をして、一礼した後ドアを開けて退室する
2番目以降:前の人に続いてドアへと向かい、ドアの前で「失礼いたします」と挨拶をして、一礼する
最後尾:前の人に続いてドアへと向かい、ドアの前で「失礼いたします」と挨拶をして、一礼する
外に出たら大きな音を立てないように注意しながらドアを閉める

集団面接の手順とマナー

まとめ

リクルーター面談、集団面接、グループディスカッション、個人面接、最終面接など。それぞれ気を付けるべきポイントは違っていて、それでも共通している部分も多いです。友達と練習したり、自分で調べたり、準備は最善を尽くすべきですね。就活ノートではそれぞれ紹介しているのでぜひ段階ごとに参考にしてみてくださいね。

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