【志望動機を書く前に】プログラマーの特徴を抑えよう!

◇そもそもプログラマーとは?

プログラマー(PG)は、システムやソフトウェアを作るために、プログラミング言語を用いてコーディングをおこなう仕事です。プログラミング言語とは人間の指示をコンピューターに理解してもらうために作られた言語で、これを用いてコンピューターに指令を送ることでWebサイトやアプリケーションを作ることができます。このプログラミング言語でコンピューターに指令を送る=プログラミングコードを記述していくことをコーディングと言います。

・システムエンジニア(SE)との違い

そもそもシステムやソフトウエアが出来上がるには、まずシステムを作りたいお客様にどういう内容のものが欲しいのかをヒアリングします。そしてその話をもとにシステムの基本設計と詳細設計を作ります。そしてその設計をもとに、プログラマーがプログラミングをし、テスト運用を経てシステムが出来上がるのです。
システムエンジニア(SE)は、システムやソフトウェアを作る際に、顧客の希望をヒアリングし基本設計や詳細設計を作ることを主な仕事としています。つまりシステムエンジニアが顧客の希望をもとにシステム設計のもとになる計画書を作り上げ、その計画書をもとに、プログラマーがプログラミング言語を用いて実際に使えるシステムを作り上げるというわけです。
 

◇プログラマーの仕事内容

前述したように、プログラミング言語を使ってコーディングしていく作業が主な仕事です。そして作ったシステムがきちんと動くかどうかテストをするのも仕事の一つです。またシステム動作のバグを修正する作業(デバッグ作業)などもあります。

プログラマーが活躍する場は多岐にわたります。
例えば一口にプログラマーといっても、WebサイトやWebサービスのシステムを作る「Web系」、ゲーム制作に携わる「ゲーム系」、アプリを制作する「アプリケーション系」、家電製品や電子機器などを制御するシステムを開発する「組み込み系」、企業の膨大なデータを管理する大型コンピューターのシステム開発をする「汎用系」、通信に関するシステムを作る「通信系」、複数のPCからデータベースにアクセスできるようなシステムを作る「オープン系」があります。

そのためIT系企業の他にも、メーカーや通信キャリア企業、ゲーム業界などで求人があります。もしくは顧客からの依頼に対してシステムの開発から運用、管理など幅広いサービスをおこなうSIerや、技術者を派遣するSES企業などもプログラマーの募集をしています。
 

◇プログラマーに向いている人

では、そんなプログラマーに向いているのはどんな人材なのか確認していきましょう。

・勉強意欲がある人

プログラマーの仕事の武器であるプログラミング言語は、現在200以上の種類があるといわれています。実際に使われているのはそのうちの10%ほどですが、新しい言語が次々と生まれ、トレンドの言語の入れ替わりが激しいのがプログラミング業界です。そのため新しい言語を学ぶ意欲がある人、常に学ぶ姿勢を忘れない人に向いています。

・効率化の追求・論理的思考ができる人

顧客がシステムを導入するのは、何かしらの効率を求めている場合が多いです。そのためシステムを作るということは、効率化を追求することとも言えます。何かに取り組むときに、言われたままにやるのではなく、常に自分なりに考えて改善しながら取り組んでいる人はプログラマーに向いています。
またコーディング自体、論理立てて、順序立ててプログラミング言語を並べていく作業です。「こうするとこうなるから、次はこうする」という風に物事を論理的に考える力がプログラマーには必要です。

・プログラミング経験があるor興味関心がある

新卒や未経験者でも求人はありますが、プログラミングの経験があるとより一層魅力的な人材に見えます。また未経験でもプログラミングに対してある程度興味や関心があるほうが、自社で育てがいのある人材になります。今はYouTubeなどで簡単なプログラミング作業を紹介する動画があるので、もしプログラミングについて関心がある人は一度やってみるといいかもしれません。

・コミュニケーション能力がある

「プログラミング言語を使ってひたすらにコーディングをする」と聞くと、人とのコミュニケーションが必要ない仕事のような気がしますが、システムエンジニアとシステムの設計について共有し合ったり、顧客先でテスト運用をするときなど、コミュニケーション能力が必要になります。より密にコミュニケーションをすることで、顧客やシステムエンジニアと連携をとりながら、お互いにとってベストなシステムを作り上げることができます。
またシステム開発はチームでおこなうことが多く、トラブルがあった際は複数人で対応するので、そのときもコミュニケーションを密に取る必要があります。

【志望動機を書く前に】プログラマーの特徴を抑えよう!

ここに注目!プログラマーの志望動機を書くときのポイント

①企業が求める人物像を把握したうえで書く

プログラマーといっても「Web系」「汎用系」など、企業によって様々な領域の仕事があるため、志望動機を書くときも仕事内容や企業の理念、社内制度、企業が求める人材などを把握したうえで作成していきましょう。例えば、研修制度が手厚く未経験でも積極的に採用している企業は、プログラミングスキルの高さよりも、コミュニケーション能力やプログラミングへの意欲を見ています。プログラマーとして育つポテンシャルがあることを面接で伝えることが必要です。
 

②なぜプログラマーなのか

「手に職を付けたい」「システム開発に携わりたい」という志望理由もよく見かけます。しかし手に職をつけるのであればプログラマー以外にもありますし、システム開発に携わるにはシステムエンジニアでも十分です。プログラマーの志望動機には「システム開発の中でも、なぜプログラマーがいいのか、自分に合っていると思うのか」を書くようにしましょう。
 

③プログラマーに向いていることをアピールする

「効率化が好き」「何かを論理的に組み立てて考えることが好き」など自分の価値観や性格がプログラマーに合っていることを志望動機に盛り込むのも1つの方法です。ただし「性格があっているから」という理由だと熱意が伝わりにくいので、「〇〇という経験を通してシステム開発の重要性を実感し、普段から効率化が好きで△△という結果を残した自分はプログラマーに向いている」という風に伝えると、システム開発に対して熱い思いがあること、そしてプログラマーが自分に合っているということが同時に採用担当者に届きます。

なお、論理的な思考力を伝えるためには、志望動機自体も論理的な文章である必要があります。結論は初めに話すこと、取り上げるエピソードはできるだけ1つにして、筋道を立てて話しましょう。
 

④コミュニケーション能力をアピール

前述した通り、コミュニケーション能力が高いプログラマーは魅力的な人材です。プログラミングは未経験だが、プログラミングに対しての熱意はあり、コミュニケーション能力を発揮して課題に取り組んできた経験を持っている人は、ぜひ面接でアピールしていきましょう。コミュニケーション能力について志望動機に取り込むのは難しいですが、エピソードを話す中でさりげなく取り込める部分があれば入れてみましょう。
 

⑤プログラミング経験があればアピール

プログラミング経験、アプリの開発経験、システム開発経験などがあれば、ぜひ志望動機に入れていきましょう。実体験を伴った動機は説得力があり、プログラミングへの熱意が一番伝わる部分です。

ここに注目!プログラマーの志望動機を書くときのポイント

【例文付き】プログラマーの志望動機の書き方

①その企業を志望する理由

まずは結論、なぜその企業に入社したいのか、なぜプログラマーになって仕事をしたいのかなどの志望理由を簡潔に述べます。

例)私は貴社が女性向けの就職支援サービスや健康促進サービスなどの開発を通して、システム開発の力で、女性の社会進出を促している理念に感銘を受け志望いたしました。
 

②志望理由の根拠となるエピソードを書く

次に志望理由の背景にあるエピソードを話します。なぜそのような動機を持つようになったのかを具体的に述べましょう。

例)私は母子家庭で育ったため、母親が正社員での就職や、仕事場で苦労している姿を見てきました。既存のサービスでは女性の求人を探すのが難しく、仕事をしたいのに女性であることがネックになり、思うように必要な情報にたどり着けないのが原因でした。そんな姿を間近で見て、性別を問わずに活躍できる社会を作っていきたいと思ってきました。
貴社のサービスであれば女性が活躍できる職場に絞って検索することができ、また就職支援の他にも女性ならではの健康管理アプリを開発するなど、貴社の理念として女性の社会進出を支える点にとても感銘を受けました。
 

③入社後どのように貢献するのかを書く

そのようなエピソードを持っていることで入社後はどう働いていきたいか、エピソードで述べた自分のスキルを使ってどう活躍したいかを最後に述べます。企業研究や会社説明会を通して、どんな人がどんな仕事をして活躍しているのかをチェックして参考にするとよいでしょう。

例)スマートフォンが主流になり、今後ITの分野を開発することが日常を変えていくきっかけになると考えています。同じビジョンを持つ貴社で、プログラマーとして活躍することで、女性の社会進出を支える担い手の一人になりたいと考えます。

今回紹介した例文は、企業の理念と自分の価値観がマッチしている場合の志望動機です。
志望動機を通して熱意が感じられるため、自己PRやガクチカではコミュニケーション能力や勉強意欲が強いこと、効率化が得意なことなど、プログラマーに向いている要素をアピールするといいでしょう。

【例文付き】プログラマーの志望動機の書き方

まとめ

プログラマーの志望動機を書くために、プログラマーの仕事内容や向いている人材、志望動機を書くときのポイントを解説してきましたが、いかがでしたか。IT系は需要拡大にともなって人手が不足しているため、新卒の就活をしていると目にする機会が多いと思います。未経験で採用試験を受ける際は、ITのどんなところに興味を持ったのか、なぜ興味を持ったのかなど熱意をアピールことが非常に重要です。IT系の人材として育つポテンシャルを示せれば、内定への道も近づいてきますよ!

まとめ

関連記事

新規会員登録はこちら
ページトップ