滑舌は良くなるもの?どうしてこんなに個人差があるのか不思議!

滑舌、自分が悪いと、何で私だけ?と思いますよね?キッカケがあって悪くなったのではなく、ほぼ生まれつきだと言われていますし、遺伝も大きく関わってきます。だから、あなたが滑舌が悪いのはあなたのせいではありません。

それに滑舌は訓練や練習で、みるみる良くなると言われていますので、努力してみることをまず始めてみましょう。

①滑舌ってどうして個人差がこんなにあるの?

滑舌というのは、悪いと一口にいっても、いろんな要因や背景があるのです。遺伝もありますし、幼児期の未発達もありますし、口腔内の器官の問題であるときもあります。
その場合によっての対処となるのですが、あまり気にしすぎないようにと小児科の先生は言っているようです。

医者などでの見解では、治療の方法はもちろんあるけど、例えば一重を子供で整形するかと言われるとほとんどがしないでしょう。そういう特徴的なものと捉えていて、病気とは捉えていないほうが考えとしては多いようです。

実際病気が原因の時もあるので、その時は対処する方法はあり、適切に対処するのですが、そうでなければ気になるなら訓練しながら少しづつ矯正していくということで良いのでは?という感じです。

②滑舌って、遺伝?生まれ持ったものなの?

滑舌って、遺伝もあります。
子供の発達が遅い時にも滑舌が悪いこともあります。

そして病気という意味でみれば、舌小帯、つまりベロの裏のひだに問題があるときがありあます。そのひだが伸びないということで、「舌小帯単縮症」「舌小帯強直症」という病名が付くのです。

このことで、例えばものを飲み込むときの嚥下障害や、乳幼児の哺乳障害などがあるなら栄養の部分でも心配なので、治療が必要だということになります。

それ以外の部分は適応化していくという考えが通常のようです。

③滑舌は、幼少期の過ごし方で変わってくる?

滑舌の悪さで、幼児期の未発達さがあると言われます。

これは上記でも説明したように適応化といって、時間をかけて舌の動きなどを練習したり、教育したりしていくことで、直されていくことがほとんどだということです。

滑舌は良くなるもの?どうしてこんなに個人差があるのか不思議!

滑舌を良くするための練習方や訓練法などはある?

それでは、滑舌を良くしたいということでの訓練や練習方などを紹介していきます。
実際には、アナウンサーなどの仕事に就いている人たちは、かなり滑舌の練習積んでいます。ですので、訓練の成果や意味はあるということだと捉えられます。

①滑舌を良くするためのポイント4選

滑舌をよくするためのポイントを4つ紹介します。

1・姿勢を正すこと

2・深い呼吸をすること

3・舌の運動をすること

4・表情筋、口周りの運動をすること

この4つのポイントを意識していくことで、日ごろからの滑舌を改善できるようになります。

特に3.4の運動系は毎日、5分づつでもいいので繰り返し行うことでいつの間にか改善されていきます。

具体的運動としては、
・あいうえおの母音を大きな口で大げさに発生する
・口角を思い切りあげる練習
・舌を回したり、上下左右に動かす

とにかく顔回りと舌を動かすことを意識してください。滑舌は、舌だけでなく、口周り全体を鍛える事で良くなっていくのです。

②滑舌を良くする練習、訓練法をご紹介

滑舌が悪いという原因が幼少期のものからと違って、後天的な要因もあるのです。
・姿勢が悪い
・緊張状態
・呼吸が浅い
・声のトーンが低い

このような状況だと滑舌が悪くなるのです。この上記の内容であれば、改善することはできます。

訓練法としては、
・母音だけで発音する訓練をすること
・早口言葉の練習をすること
・腹式呼吸をすること
・天井に向かって思い切り舌を出すこと

この訓練を毎日意識して行うことです。そして話す時には、姿勢を良くして、リラックスして、深呼吸をして少しハイトーンを意識することで、かなり感じが変わってきますのでやってみてください。

③滑舌を良くするために訓練してどのくらいの期間で良くなるの?

滑舌の訓練や練習をすることによって、どのくらいの期間でよくなるのかということですが、けっこう長くかかります。

日頃からずっとその状態でしゃべっていますので、その話し方が癖ついています。癖がついているものを直すのにはかなり時間がかかります。それに意識していないとなかなか変えられないので、自然に定着するまでには相当な期間が必要ですので、半年間まず毎日訓練をすることです。

滑舌を良くするための練習方や訓練法などはある?

滑舌が良い人と悪い人の違いはどこにある?

滑舌が良い人と悪い人の違いはどこにあるのでしょうか?遺伝や舌裏の症状での原因ではない場合のパターンのみ紹介していきます。

滑舌が悪い人の特徴を調査!

前述しましたが、滑舌の悪い人は、猫背で、呼吸が浅く、声もトーンが低い特徴があります。
声のトーンが低いというのは、声が低いのではなく、出そうと思えばワントーン上げれる余裕があるのに、日頃から下げて出している場合です。

こういう人は、挨拶で意識していくことで変わります。
おはようございます、お疲れさまですの日頃の挨拶をトーンをあげるだけでも違ってくるので意識してみてください。

それと姿勢です。姿勢を良くすると、必然的に声のトーンも上がるのです。

滑舌が良いと、どんなメリットがある?

滑舌が良いと、やはり相手に聞きやすくなるので、聞き返されることがまずありません。

それに、印象としてもハキハキとして明るく活発な印象を与えます。
特に就職活動の面接やなどでは、大事な印象ですよね。

言っている内容は同じでも滑舌が良いほうが、印象はよくなるのは間違いないのです。

やっぱり滑舌は訓練してまで良くするべきですか?

面接、プレゼンなど、社会人になるとなにかと人前で話すことも増えていきます。
特に第一歩目の就職活動の面接などでは、滑舌が良いに越したことはありません。

それに、今、コロナもあり、電話やリモート、オンラインなどの仕事も増えています、こういう遠隔のものは特に滑舌は左右してくるとおもいますので、訓練をするに越したことはありません。

ただ、遺伝性のもの、口腔器官の問題のものなら、そこまで神経質にならなくて大丈夫です。

滑舌が良い人と悪い人の違いはどこにある?

まとめ

・滑舌は遺伝性のもの、病気の要素などの関わりがあります。
・病気や遺伝の要素以外では、姿勢の悪さ、声のトーンの低さ、呼吸の浅さなどが影響します。
・滑舌は訓練で良くすることができます。訓練は、早口言葉や顔回りの体操などでよくなっていくので、ある一定期間はつづけて訓練してみましょう。

まとめ

関連記事

新規会員登録はこちら
ページトップ