① 自分が話していることと相手に伝わっていることにはずれがあるから

面接で訊かれると想定される質問に対して皆さんは回答を用意していると思います。しかし、用意した回答を伝えようとし過ぎて面接官からの質問に答えられていなかったり、自分が用意した回答をそのまま伝えても相手に伝わらなかったりします。
模擬面接を繰り返し行い、自分が伝えたかったことが相手にきちんと伝わっているかどうか模擬面接の相手に指摘をもらうことで自分が伝えたいことが段々伝わるようになっていきます。

② 面接の中で質問されることで自己分析が進むから

自己分析のゴールは訊かれた質問に対して結論から簡潔に答えることができることです。様々な立場の人に模擬面接をしてもらうことで、いろいろな質問をされます。もちろんその中には答えられない質問もあるでしょう。答えられなかった質問を模擬面接後に振り返ることで考えられていなかった点があぶりだされたり、自分がなぜその会社や仕事を選んでいるのかが明確になったりすることもあるでしょう。本番の面接では選考結果の理由をほとんど教えてもらえません。キャリアセンターや先輩などできるだけ社会人の方に模擬面接をしてもらい、的確な質問や指摘をもらうことで自己分析を正しく進めていきましょう。

③ 面接の場面で話をすることに対して抵抗がなくなるから

1対1の状況で相手から評価される面接の場は緊張してしまいます。緊張をほぐそうと「リラックスしなきゃ」と思うと、人間というのは余計に緊張してしまうものです。また、本命の会社ほど就活の初期に受けていくことになると思いますが、本命の会社ほど失敗したくないと思ってしまい余計に緊張してしまいます。自然とリラックスするには、1対1の状況で相手から評価される面接の場を繰り返しこなすことで面接に対して免疫ができてきます。本命の会社の選考が始まるまえにその会社について調べ、志望理由を考え、キャリアセンターや先輩などできるだけ社会人の方に模擬面接をして頂くようにしましょう。

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